朝起きると外はうっすら雪化粧していた。ご近所の道を覆う圧雪がまだ溶けていなかったこと、当該の自治体には大雪警報が出ていたこともあり、就労移行支援へはおやすみする旨の電話を朝イチで入れた。やる気のある朝だったんだけれどなあ、まあそんな日もあるよ。登ってきた日差しを見ながらストレッチ、のちなにもせず過ごした。あすは定期面談もあるから、相談の内容を手帳へ書き出したら早めに眠る。
2024年1月15日(月)
春前に手に入れたい苗のリストや済ませておきたい庭の作業を紙へ書き出しはじめたり、溜まっていた洗い物を洗濯して干したりアイロンをかけたり、ネイルを塗ったり。午前の日差しが十二月のそれとはもう違うと思いつつ明るい外を眺めていると、強くざわめく風にもこれまでとは違う響きのようなものを感じた。なんとなくランダムで流していた楽曲で、aiko『ぬけがら』の「季節の変わる匂いする 寒い朝に思い出す」という歌詞が耳に残ってる。というかこの言葉は聴くたびすごい感受性だなあと思う。そのあとに聴いた冨田ラボ feat.畠山美由紀『耐え難くも甘い季節』の「もうはじまる 耐え難くも甘い新しい季節 少し冷えた夜風が響く時 あなた触れる幸せのハーモニー」にもおやと思ったのだった。どちらも歌っている季節としてはじぶんのいるいま現在ではないのだけれど、変わり目を捉えた歌の言葉が心のなかへ入ってくるのはどういう変化だろ。そんな些細なことに元気でも出たのか、きょうは目の前のやることに没頭して、朝から夜まであっという間に過ぎた日だった。そして数ヶ月ぶりに体重計へ乗ったところ、予想していたラインよりはまだ下におり、意外な思いとともに安心したところ。ここ数年は十月から一月にかけて、冬場のストレスが食欲へ向かうためか、とても太るのだよね。ちょうどよいし、このあたりでまた食事に注意しはじめられたらよいな。ただし、したいこととしてメモしてある「ケーキとタルトを食べる」を実行に移してからね……。日没ごろNPOさんの利用者さんから電話があり、あすは缶ごみ処理の活動があるからよかったら一緒に行きませんか、とのこと。すでに就労支援の日程が入っていたからお礼を言って別の機会にと断ったけれど、なにかしら誘ってもらえるのはうれしいものだね。庭の予定を考えてすこしのんびりしたら、今夜は早めに眠ってよい流れをつくろう。
2024年1月14日(日)
なにもせずのんびり過ごした日。
2024年1月13日(土)
朝から夕近くまで、NPOさんのところでジェラート作り。自分含め四名が集まり、作業の合間にポケモンSVでやりとりをして過ごした。ジェラートのほうはチャイに加えてチョコ味もつくることとなり、そうした作業に専念するうちあっというまに午後になっていた。きょうはNPOさんにたくさんの利用者さんがきていたなあ。帰り際には雪が舞った。充実なのか分からないけれど、一日じゅうやることがあり、時間がすぐに過ぎた日。日月はゆっくりやすもう。
2024年1月12日(金)
暗くなるころ定期通院先へ。眠る前の処方が減ったことで朝に動きやすくなったことと、就労移行支援に通い慣れてしんどさが減ってきた感じがあることを主治医に伝えた。それから市のお祭りへ向かった。チョコバナナやイカ焼きや大阪焼きを買って食べたり、震災への募金をわずかながらしたり、狐面のお値段に手が出せなかったり、広場の光が届かないあたりにたむろする人影やそのまわりを駆け回る子供たちの様子を覗ったり。水ヨーヨーすくいをしたときの、的屋のおじさんのしみじみとした雰囲気が印象に残ってる。その水ヨーヨーをしゃぼしゃぼしつつ夜道を歩き、蛍の光が流れるスーパーで買い物をして帰路へ。居室の暗がりで水の入った風船を明かりにかざすと、余韻のようなものを感じてきらきらして見える。あすはジェラート作りがあり、その合間にポケモンSVを持ち寄って遊ぶ予定のはず。日付も変わったし、早いとこ眠ろ。
2024年1月11日(木)
のんびり過ごした日。とうとう♀の色違いモンメンが産まれた。しかも運のよいことに個体値は6V。ここまでが長かった……! さっそくエルフーンに進化させてパーティー入り。きょうは冬場にしては気分がよく、せっかくだからと久しぶりにしっかりめのストレッチをしたり口笛を吹いていた。
2024年1月10日(水)
午前中は就労移行支援へ。プログラム開始前のちょっとした遊びで「コピー用紙に手のひらの輪郭を取り、そこにことしの漢字一文字としたいことや目標を五つ書き出す」というのがあった。さして迷うでもなく「求」という一字を思いつき、「資格を取る」「本を読む」「旅を増やす」「楽しい気分を多くつくる」「人の語りに耳を傾ける」と書き出すことができた。内心の思いはもっとあれこれあるけれど、遊びだしね。「求」なんだ……急にかたちにしたから思いがけない印象だけれど、わりとしっくりする感じもある。いつか「向」の段階へ行けたらとか、気の早いことも考えていた。帰りは業務スーパーで殻付きの牡蠣をいくつか買い、夕餉にこじ開けて食べた。新鮮なものが1コ150円って、たぶん小ぶりとはいえお値打ちと思ったけれどどうだろう……。じぶんで殻を開けて食べるのは初めてだったけれど、貝柱の位置さえ見分けられたらあとはなんとでもなると分かったから、これからは殻付きの牡蠣もどんとこい。味はとても美味しゅうございました。ほか、百均や文具店で買ってきたレターセットコレクション収納リフィールと2穴バインダーを使い、書類ケースのなかでみちみちになっていたレターセットや絵はがきを整理したり。それからナショジオの『NO SIGNAL』を読み終えた。副題は「街を出て、大自然のなかで暮らすことを選んだ10人の生き方」。自分自身、社会より自然を向いて孤独に暮らせたほうが気楽だろうというたちなので、この本は求めていた水のようにするすると読めた。文明の拒絶という話にはあまりなっていないのが素敵。紹介された皆さんの暮らしぶりにはけっこうな頻度でソーラー発電やネット回線ありという記述が出てくる。こうした生き方は自分で選びさえすれば誰にでもできますよ、大変だけどね、ととある人物が語っていた。本の中で幾度も引用されていたソローの『森の生活 上: ウォールデン』(岩波文庫)は枕元で読みさしになっている。文章になんか饒舌な感じがあって読み進められずにいたのだけれど、気を取り直してみようか。あすはなんの予定もないからと床でうつらうつらしたおかげで、いまはもう未明を過ぎそう。眠ろ。
2024年1月9日(火)
ことし初日の就労移行支援は集中でき、それなりの滑り出しだった。あすは午前だけの予定だから気が楽。道すがら、溶け残った雪が日陰でつるつるの氷になっており、ここで転ぶと大ごとだなーと思いながら原付でそろそろと往復した。ゆっくり進んでも後輪がわずかに横滑りするあの感覚には身も心もひゅんってなるから、路面の氷は早いとこ溶けきってほしい。夕方になりすこしうつらうつらしていたら外が暗くなってしまった。早めにお布団へいって明朝へ時間を回すがよい。いまの季節は春へ向けた庭の下準備を考え出すころ。目隠しの植栽としてほどよいコニファーをひと株と、庭のあちこちへ植えたいクリスマスローズ、菜園で新たに育てたい野菜、そのほかことし楽しみたい苗ものをウェブで物色できたらよいのだけれど。日の光が増してくれば活力は徐々に湧いてくるだろうから、一月は日常が維持できればよしの水準で過ごそう。
2024年1月8日(月)
昼ごろ雪かきをした。さして積もっているふうではなかったものの、日陰はあす以降も雪が残ったり、路面が凍った状態のままになりそう。年末年始で十日ほど休めたことになるけれど、精神的にはどうだろ。若干のしんどさは、冬場の気候と人に合わせた活動を再開すること、が要因かなー。たぶんここで早く眠れば明朝は楽。着ていく服にはもうアイロンかけたことだし、眠る用意しよ。雪が積もった晩は、音の聞こえかた……というよりは静けさも含めた音の通りかたがいつもと変わるから、それでなんとなく感覚が向いてあたりに耳を澄ますのかもしれない。
追記:歯を磨きながら、自分は言葉で縛るような約束を内心で嫌う傾向があるなあとか考えていた。信頼は尊ぶように思うけれど。他者との関係性に絡め取られることに不自由を感じて好かないのかもしれない。それに対して、信頼はひとりでいても成立するような。
2024年1月7日(日)
のんびり。夜も更けるころ、ふと窓の外へ目を向けると、雪があたりに白く降り積もっていた。昼過ぎに買い物へ出たときはまだ晴れていたから思いがけないこと。改めて大気を嗅ぐと雪の夜特有の冷たいにおいがする。こういう晩は嗅覚がふだんより利くからと、とっておきの春摘みダージリンや台湾烏龍茶を淹れて外のにおいや静けさを窓から楽しんでいた。一年前前後のここの雑記を読み返すと、春以降~翌年の春までを心気症や慢性的な不調に見舞われながら過ごしている。そういえばその心気症はいつのまにかなくなった。そのおかげか、今冬はここ数年の冬と比べれば格段に楽に過ごせている、と思う。それでも活力が痩せ細りストレスがたまる傾向なのは変わらないけれどさ。一月はいちばん厳しい気候なことと、「去年よりはずっとましに過ごせている」という自覚そのものがメンタルを支えてくれることに期待して、50点くらいの体調でOKを出しつつ立春あたりまでをやり過ごそう。気疲れが回復しないままとはいえ、就労移行支援に通いつつの生活で去年よりましという状況は、相当に上向いているんよ……。
