2021年9月30日(木)

さっき走ってきた。創作のことを考えたり、音楽を聴きながらだと、わりあい楽に所定の距離を走れるように感じる。そうした刺激なしに周りへ感覚を向けるのも心地よいことで、退屈しないのはよいことだよ。二月ごろから中断してしまった歯の治療を続けるためきのう電話を入れ、さっそく当該の病院へ行ってきた。そのあと市役所や教習所などへ出向いて小型限定普通二輪の仮申し込みをした。こうした一連の手続きをさして悩まずにこなせることがちょっとした感慨だった。これまでもできるときにはできていたし、珍しいというほどのことではないけれど、他の人も含め、けっして当たり前のことではないもんね。つかれた。眠ろう。

2021年9月29日(水)

久しぶりにリングフィットで身体を動かすなど。バトルジムやスタミナアップメニューのマップを選んでしまい、想定していた30分の半分、15分のトレーニングで音を上げた。マウンテンクライマーをメニューの初手へだしてくるのは止めるべき。人類には早いので。スワイショウで上半身をひねるときに腰骨(腰のあたりの背骨)が鳴るのが気持ちよいのだけれど、本来ならかばったほうがよい部位なだけに、それはほのかなリスク行為なのかもしれないな……。このゲームを導入したころはスワイショウで調子に乗って腰を痛め、一週間くらいバファリンのお世話になっていた。いまはとりあえず身体の挙動には困っていないよ、日常の所作もまあまあ、という感じ。体格が大幅に変わったわけではないけれど、必要とあれば鍛える選択肢が持てるようになり、生活の質も上げてもらったと感じる。話変わって流行りのファッションってどんな感じだろうと思い、そうした雑誌をいくつか手元で開いてる。検索すればすぐ出てくるのかもしれないけれど、紙媒体のメリットもあることだしね。……ここまで書いていま走ってきた。おとといと同じく、往路中に2kmと復路中で1km走り、そのあいだを歩いて計5km。おー、リングフィットと走る+歩くで500kcal以上を消費しているようだけれど。もしかしてこれ、ランニングの距離をもうすこし延ばせば、一日の摂取カロリーを帳消しにできてしまうのかな……。検索したらアンダーカロリーというみたいだ。いまのペースでもうまくやっていると思うし、過ぎたるは及ばざるがごとしというやつだろうけれど、もっと数字の収支を攻めることは可能なのかもね。せっかく筋トレをしている以上、たんぱく質の不足は避けたいから、そこだけは食事で補う方法を考えてみる。

2021年9月27日(月)

宵のころに思い立ち、少し離れた神社の近くまで走ってきた。往復5kmほどのところを往路2km、復路の途中で1km、ほかは歩き。もう長いこと走ることとはご無沙汰だったのだけれど、いまならいきなりでも2kmは走れるんだなーと分かり、悪い気はしないものだね。身体を動かすにしても野外の空気の気持ちよさは筋トレでは味わえないものであるし。気が乗った夜にはまた出かけていこう。Adidas Runningというアプリを使って走っているあいだを計測するのがちょっとおもしろいなというのと、ポケモンGOやあすけんにも間接的に活動のフィードバックが効くから、そうしたことを報酬にしてもよいかもしれない。あしたからサイズがひとつ下のワイシャツを着る。

2021年9月26日(日)

きのうに引き続き、きょうもなにごともなく過ごしてしまった。しまったって、辛いわけではないし、別にいいはずなんだけれどね。これから靴を磨いてシャツにアイロンをかけるか……。あしたはひとさまの住まいへ出向いて、外壁の電源カバーを新しく作れるかどうか、様子見する予定。今朝、ここへ書き付けていた掌編を読み返すうち、んー? と思っていた箇所へ必要なひとことがピースのはまるように思い浮かんだ。そのひとことのおかげで伝えたいことのピントが絞られたように思う。原稿用紙二枚くらいのものだけれど、こうした自分の息が続く規模の短編をパッチワークのようにつなぎ合わせることができれば、それでひとつの作品になりうるのでは。気長に楽しくやろう。

2021年9月24日(金)

定期通院先へ。取り組めることのバリエーションが増えてきた、と先生に話すと、「趣味も多いし前向きだし、できることも自然に増えてくると思いますよ」とおっしゃった。それは環境に恵まれたり状況の成りゆきといった要因が大きいように思うから、いま手にしている幸運を手放さないようにしたい。先生のこの言葉は一言ずつが金のような状況を指していて、そうなるまでに自分でも人生の時間を費やした自覚があるだけに、ほんとありがたいな……。周りからいわれている気がする「趣味が多い」について自分ではピンとこないのは、それについて悩まずに済むほど恵まれている、ということなのかもね。ネットを見ていると上限知らずになるし。

2021年9月23日(木)

資格のテキストへ手をつけた。この級なら知っていることをきちんと再確認すれば受からせてもらえそうな内容だけれど、三菱のユニホルダーがノートを擦る感覚が心地よいようで、わりと無心のまま取り組めた。技能や資格を身につけるときは、そんなのは分かるからもっと先をやらせろという態度ではなく、一から十まで順番に、確実にやぐらを組むことが最短コースなのだろう。そして、もしなにかにストイックに取り組めるなら、進捗が早いか遅いかはさして問題とはならないように思う。少なくとも、やる/やらないの違いよりは。