2023年2月28日(火)

果物市場で買った小粒のいちごを母と食べた。なにを見ても春らしい陽気と気配がする。このごろは雄の雉を見たり、猫が喧嘩する声を聞いたり。あたまに掛かっていた負荷が気候とともに緩んでいくのを感じる。

2023年2月27日(月)

庭へ出て作業。菜園の土に川砂や苦土石灰を足してひっくり返したり、クレマチスやモッコウバラの誘引をしたり。ほか、いちじくの’バナーネ'(ロングドゥート)を植え付けた。このいちじくは実の皮が薄くそのまま食べられるうえ、ねっとりとした甘さがとてもおいしかったのだった。前の年のいちじくは枯れて失敗してしまったから、ことしはうまく育つとよいな。

2023年2月25日(土)

堆肥や川砂など、春へ向けて使いたい庭土の材料を購入。きのう書き忘れたこととして、エンデの「モモ」を読み終えた。ラスト間際の上着を引っ張られる場面に涙ぐんでしまった……。これは読んでよかった名作だなー。あとで感想を聞かせてと言ってくださった方がいるからそのへん考える。いまは友だちからおすすめされた宝石の国を(ウェブで無料期間なため)読んでいるところ。もう明け方の近づく未明だし、これ書いて眠ろう。

2023年2月23日(木)

城趾公園を散歩。曇りがちながらも穏やかな日で、同じように歩く人の姿をちらほら見かけた。リードなしで飼い主と散歩していたわんこから挨拶されたり、ほかの場所でまたすれ違ったり。ほか、アミガサタケが生える場所の下見や買い物など。暗がりから夜空を眺めつつ晩ごはんを食べ、それからベランダへ出て、空に春の大曲線が昇ってくるのを眺めた。冬のあいだのしんどさが抜けたかのようで、よい一日。

2023年2月22日(水)

庭木にほどよい低木って選ぶのに難儀するのだな……。コニファーに関しては、その手の苗が庭に20年ほど放置されたことで心底手を焼いたため、今後の庭木としては選択肢に入れないことにしてる。それはそれとしてコットンヒースやスズランエリカは置いてみたくなるおしゃれさ。

2023年2月21日(火)

明朝が今冬の寒さの底、という記事を見かけた。個人的には最低気温の移り変わりを基準に、一月末の寒波が冬の底だと感じてた。それはそれとして花もちらほら。梅やねこやなぎのほか、スーパーの花売り場には桃の花を見かけた。アンスンエンシスのことは書いたっけ……これの開花は確か2月初めごろだけれど、じわじわ開いたこともあり、記憶がややあやふや。あまり関係ない話として、面白がって植えたクラウンベッチは除草に手こずるほどはびこった。地面のごく浅いところをランナーがぴっと走り、そのところどころから芽が上がってくるのだよね。取り除けそうだけれど、うかつだったな……。春へ向けて取り寄せたい苗ものがけったいな数と金額になっており、こういうのは勢いが大切だから早めに確定しようねという気持ち。