2026年8月11日(火)

ポストカード10種類+新たな2種類のデータを作り、印刷所へデータ入稿した。うち5種類はすでに調整の必要もないから1000枚ずつ刷るという踏み出しかた。昨年末に初めて各150枚ずつ刷ったのはそろそろなくなってきており、だいたいは売れたのではなく名刺代わりに配っていた結果なのだけれど、それでも各150枚なら一年あれば捌けることは捌けるのだなと思っての判断。オフセット印刷はベースが高くつく代わりに紙の枚数はそれほど価格に影響しないから、可能なら一度に多く刷っておいたほうが1枚あたりのコストは下がる。初回時に150円/枚くらいだったのが、今回1000枚ずつ刷ったものは15.7円/枚。ほか調整があった7種はまた150枚ずつの注文で、こちらは現物を見てさらに調整がいるかどうか判断する予定。なんとはなしに思う、1000枚て。そんなに気長に回収するつもり? いやまあ、じぶんにとっての商品を割安で大量に仕入れるというか。なんでだろうね。一枚差し上げようとしたらぜんぶほしい、おいくらですか、みたいに申し出てくださった方のことや、ふとした弾みでお買い上げいただいた方のこととか、そうした方々との経験がたぶんベースにある。お金を出してでも魅力を感じて買ってくださる方がいるという、もしかしたらものすごく心強い安心基地かもしれないような認識を持てた。ほか、こちらがしていることをひとに受け取ってもらいやすい、自己紹介しやすいかたちにできた、そうしたじぶん固有の方法がひとつ見つかったというのもある。ひとまず未明だし、このへんで。気分はあいかわらずしんどいため、夜は回復手段である散歩と長湯をした。大事なことほどさらっと触れる傾向があるけれど、いまは一日じゅうしんどい。ねむる。

2026年8月10日(月)

ポストカードの編集の続き。午後になりラーメンを食べに行き、帰ってきてからしばし床でまどろんでいた。あとは窓際でゆっくりする時間。

2026年8月9日(日)

案内はがきはひとまずできた。もっと詰めれば垢抜けるのかもしれないけれど、それはあとでやればよいよ。新たなポストカードのデータを作っているところ。ICCプロファイルを設定してソフトプルーフを行いながら、印刷時に色が沈んだりくすんだりするのを想定、というか想像しながら編集。すでにサンプルとなるポストカードはあるわけでそれらと画面を見比べるのだけれど、シャドウに細かいディティールがある作品は調整の加減がむつかしいな……。そういうのって印刷物では階調や色表現のレンジが狭くなるから潰れやすいんよね。印刷注文ごとに調整を重ねるしかなかろ。夜になり散歩へ出た。流れ星がいくつか。どうやらペルセウス座流星群のはしりぽい。夜空を眺めていると天頂を貫く淡いもやの流れが見えた。天の川の円盤をその腕のなかから眺めてると思うと、光の点として見えている星のひとつひとつが空間のなかで固有の距離を持ち、宇宙が奥行きを持って立体的に広がるかのようだった。この、奥行きという視点で宇宙が見えてしまったときの、世界の変わり方。きのうの苦しさはかなりましになりはしたものの、やっぱりしんどい。もうきょうの午前中に歯科の予約があるのにこんな時間まで起きているというのもなんだかね。とはいえ天気予報を見るに、夜中に散歩していたおかげで貴重な星空から流星群と天の川を見られた、ということになるかもしれない。ひとまずねよっか。眠って起きたらメンタルはもっとましになっているはず。

2026年8月8日(土)

しんどいなーとぐったりしながら案内はがきの地図を作っていた。とりあえずおもて面に載せられるくらいのものはできた。あまり根を詰めてもね。これだけ呪詛がきついと、作品を見たひとに心が綺麗とか人柄を評価されるのもなんだかねと思う。一方で、いや、やめた。いま書くことは不毛。もう答えは出したんじゃん。納得はいかないけれど、そこにはもうなにもないよ。じぶんで決めたことを実行に移していくことで忙しくあれ。

2026年8月7日(金)

控えめに言ってメンタルの具合が悪い日。具体的に言うと怒りで消耗していた日。案内はがきの地図をどう簡略化するか、紙に書いて案を練っていた。定期通院先へ向かった帰り道、市のお祭りへ向かう人足や賑わいを見かけた。眺めるだけ。お祭りもいいかもねと思いつつどこかで気が乗らない感じもしていたのは、まあこうしたコンディションのときには。

2026年8月6日(木)

なにごともなく。流れがないね、と思い当たった。このところ持ち出しているレンズはOrestonで、これはいかにもオールドという感じの甘い軟調に加え、朝夕の光線や日中の日差しの強さがはまればボケが暴れるところが魅力かなーと思う。とはいえそろそろ違うテイストに手を出したいのも正直なところ。Planar 50mm F1.4 MMJとKIPONのC/Y→Eヘリコイドアダプターを手に入れられないか検討中。作品展にあわせてポストカードを新たにオフセット印刷すると大金が出ていくので、どうしようね。というのも最近はカメラで撮って編集して、という活動が地味に回復傾向にあって内心うれしいため、これを育てたいと思っているのだった。外界への関心と気力のバロメーター。宮崎光学のISM 50mm F1.0を逃しちゃったのが物欲に障ってる感。

追記:
いらだちを感じて煮詰まっていたのだけれど、ふと案内はがきのテンプレ作りに手をつけたらましになってきた。いらだちは流れが止まっているときの、それもじぶんでせき止めているときの、メッセージとしての感情かもしれない。

2026年8月5日(水)

二週間先までの予報を見ると、しっかり晴れる日はきょうくらいかも、というあんばいだった。花を撮るならこのタイミングということで、うちの子一名と車で高速に乗り、県南の花センターへ。めんどくさいと思っていても腰を上げると動けるなー。着くとお昼になっていたためすぐとなりのそば屋で天ぷらそば。それから園内へ入ると、意外にもばらがわりと咲いていた。ただ、目的は熱帯植物の大温室。なんとなくそういうの見たいと思ってここを選んだのだった。カカオの木から直接ぶら下がって実っているのはカカオポッドと呼ぶ実だとか、オオオニバスの葉の直角なめくれかたはある程度葉が育ってきてからそうなっていくように見えたこととか、タビビトノキの見上げるような高さだとか、見どころはいろいろ。ネットでたまに見かけるくらいには有名らしきヒスイカズラは花期が3~5月ごろとのこと。熱帯植物の種ガチャや夏休みの自由研究のテーマがあったり、ほかにも興味を引かれる展示が並んでいて、よくやっているなあという印象を持った。併設のカフェでかき氷を食べたりして帰途。

2026年8月4日(火)

たまに行くタイ料理の居酒屋でお昼ごはん。ココナッツミルク入りのトムヤムとナントックヌア(牛肉のサラダ)を食べた。お客が多い日で忙しいようだったけれど、居もしない誰かに遠慮するのもねと思い、時間がかかることを了解してテイクアウトもお願いした。それからどこへ行こうか迷った末、ふたつ向こうの市を散歩することにして車で向かい、適当な住宅地をカメラ持ってふらふら歩いた。さいわい晴れており、花の少ない季節ではあるけれど、咲いているものを見つけて玉ボケを出したり。方々の植え込みの椿には、つやつやころころした円い実がいくつも付いていて、それが緑から赤みがかった色へ移りゆくところだった。そうした実は季節を辿れば花が咲いていたころには雪も降ったかもしれない。ゆっくりと、確かに、受け渡され、巡りゆくもの。椿の実のように季節を渡っていくというのはどうだろ。人の世に足を突っ込んでいると否が応でも流されていくからね。じぶんで決めた実りを待って季節に身を委ねるというのは、力みもなくゆるやかかもしれない。ほどよくぶらぶらしたところで帰途についた。これ書いたらねよっか。

2026年8月3日(月)

なにごともなく。真夜中に煮詰まったような思考と気分に陥るなら答えはそれらの外にある。それを止めるか、眠るか。ここ何日か生活が乱れていたのが原因と言えば原因。知り合いの写真家さんから返信がきて、きのこが出はじめたら連絡しますとのこと。雨がしっかり降るかどうかで発生が左右されるらしい。すこししたら眠ろうか。

2026年8月2日(日)

入荷予定とあるレンズのページを10分ごとにチェックしていたDistillから更新ありの通知が来たので即座に見にいくと、入荷した表示ですらなく、すでに売れて無くなっていた。がっかり……。予告期間がそれなりにあっただけに、競合する誰かがいたと考えてよいのかな。あ~、期待していただけに、あ~。簡単には手に入らないか。またどこかに入荷するのを気長に待とう……。