2020年12月31日(木)

ことしは精神的な過ごしやすさがいい感じに維持された年だった。映画を楽しむだけの集中力が戻ってきたようで、数えると30本を超える作品を視聴してる。観るエンジンそのものは梅雨のころに掛かったことを加味すれば、そこそこのペースで映像作品に触れていたみたいだ。四月のこと座流星群を見たあとは「詩も哲学も必要なんだ」というひらめきがあり、そこから詩のアンソロジーや哲学の入門書を細々と読んでいる。読書自体も幾年か前まではいったん没交渉になっていた趣味だったから、休みやすみとはいえ読むことを楽しめているのは嬉しい。どうしようもなくインプットが足りていないから、自分を潤す感じで作品を摂取できたら。関心領域を明確にしたり、来年の目標を十ばかり立てた中で、創作の足場を耕すことについてはとりわけリソースを注ぎたいところ。日常でできることも多少増えた気がしてる。なによりもよかったと思うことは、それなりな過酷さをくぐり抜けるにあたって、未来を望み前向きでいられたこと。それは身の回りの人々や環境にも支えられたように思う。きのうきょうだいと話し合う機会がありそれもよかった。社会に重苦しさはあるけれど、それはそれとして自分の生活/趣味/関心に進展を作りながら身軽になろう。そして家族のためには自分がまず衛生に気を遣いながら過ごしたい。……こうしたことを書けているだけ、ことしは内的な変化があったのだなということを、ここの大晦日の雑記数年分を読み返しながら思った。

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