ヘリコイドアダプターふたつとレンズを一本ポチった。早めに床に就こう。
2026年7月4日(土)
久しぶりにカメラで写真を撮ったり、散歩や長風呂。レンズやアダプターの情報を漁っていたら三時近く。もうねよねよ。
2026年7月3日(金)
めんどくさそう……市役所を往復しそう……と思っていたタスクに手をつけたらわりとするっと片付いた。偉業。メンタルが思わしくなかったため、夕から各二時間ほど長湯と散歩。うん、呪詛の巡る思考が徐々にフラットになるくらいの効き目。ということはお薬よりは効くという。お薬ラヴだった来歴のひとが書くとほどよい味わい。気分が落ちているときにはよいことへなかなか目が向かないものだけれど、きのうきょうと基本的なことがこなせているから誇ってよいよ。すこし前のことで思うのだけれど、こうしたいと打ち明けたときに止めときなよみたいな善意からのアドバイスが入るの、目の前の個人を超えてものごとの理が目に見えるかたちで現れている、と感じる。理による試しと徴しであり、他者からはぱっとしない賭けに見えるかたちで人生の選択をしようとしているということであり、リスクを取りに行く気があるということであり、であればじぶん自身に腹落ちして実行できたならどうあれ後悔はしないだろう、という。書き並べてみたものの、つまらんアドバイス要らんがみたいな反発がシンプルにありそう。経験者だったらどこをどうすればうまくいくか、あるいはどこをどうするとしくじるか、そうした実践で得た勘所を教えてくれるはずなんよね。そうでない者からのただ実行しないことでリスクを避けるアドバイスというのは実体が伴っていないわけだから、そんなのは聞く相手を間違えている。相手を間違えるのはじぶんに責がある。ぶつぶつ書いたものの、分かってもらいたさがどこかにあると不満が見え隠れする文章になるのだな。なにをするにしろじぶんが分かっていればそれでよいことだった。なんかのどが痛くなってきており、感染症だったらやだなーとか思いつつおふとんへ。あ、ちがう。これを書きはじめる前にアンゴスチュラビターズを舐めていたからだ。ともかくねむろ。
2026年7月2日(木)
重い腰を上げ、市役所での手続きなど、めんどかったタスクを一気にいくつかこなした。やはりメンタルをぼんやりと圧迫するのはこうした細かい未完了タスクの積み重ねなのだろな。かつてはToDoアプリを使っていたけれど、いまはスマホのメモ帳にすることを書き出して、終えたらその行を消す、というのが楽。……その日のあれこれをひととおり書き出して、ほかに書くことないかな、ないなー、とモニターの前でぼんやりしている時間、たぶんこれはあたまのなかが空っぽになるリッチなひとときなのだろう。ここになにかしら書きつけたらひと息ついてあとはおふとんへ、という習慣が板についてもいるし。前にも書いたけれど、ここへなにか書くのはその日一日の思考の灰汁や澱を掬い取る、あるいは床へ就く前の禊ぎのようなもの。習慣としてそれをするとすっきりするという点では、馴染みがないけれど筋トレやジョギングのようなものかもしれない。うん、とくに書くことない。遠くから聞こえるかえるの声や小雨の湿度、雨音が心地よいけれど、夜更かしはほどほどにしなね。そういえばちらと思ったのは、この現状は生活を整えることで状況がよくなるよ、ということ。生活のサイクルや空間、習慣が整っていると自然に余白が生まれるから、その余白でなにかしら手をつければ助走もそのうちついてくる。ということで、基本的なことから順番にこなすのが吉。
2026年7月1日(水)
産直を覗くと桃が並んでいた。もっと早めにくれば売り場にはいろいろ並んでいるだろうから、それで手に入れた夏野菜を焼いて煮浸しにするのもよいな、と思う。思いながらすいかを一玉購入。生活が滞っているなあ。シンプルな対処があり、早く眠ること。そのように。
2026年6月30日(火)
小さな菜園にはマルチングが張ってあるのだけれど、すき間から雑草が生えてきてる。バジルの花芽掻きといっしょに世話しとかないと。アーティチョークとフェンネルはぐいぐい伸びてる。この子たちは多年草だから当面は大きくなるのを見守るだけ。別の場所のコモンセージに勢いが出てきたから、こちらも摘芯しておきたい。明らかに気力が尽きている体感があって、ついまどろんだつもりがしばし眠りこけていた。ぐったりしているねー……。こうしたときに薄ら感じる義務感はゆとりを狂わせるから放っておくほうがよいのだけれど、片付けたほうがよいタスクというのもあるからできることをね。夜更かしせずに眠ろっか。
2026年6月29日(月)
歩き回った疲れがあるのを感じる。
2026年6月28日(日)
土曜の夕方、都内へ向かった。歌舞伎町のカプセルホテルにチェックインしたあと、近くにあるとあるバーへ。そこがどんな場所なのか、ずっときてみたかったんだよね。思えば週末の夜だから街はいちばん賑わう頃合いなのだけれど、なるほど猥雑というか混沌、みたいな路上の往来があった。当該ビルを見つけおっかなびっくり入って、初対面な他の方やマスターと話をしたり伺ったり。気負う場所でないのは確かだからと、無理に会話に混じるより聴く側に回り、へー、という感じでそうしていた。お話しした方曰く、そのバーは人生の岐路で迷っている人々がくるのだそう。帰り際、自己紹介がてら周りにお渡ししていたポストカードを、ある方がまとめてほしいからいくらですかと申し出てくださり、持ち合わせていたセットのをお買い上げいただいた。うれしかったなー。お店を出てからはエスニック料理店でごはんを食べ、シーシャバーでぶくぶく。都市は情報と刺激が多すぎて気分の波に影響が出るなんてぼんやり考えていた。場というものをじぶんなりに探すようになって思うのは、もうメンバー間で関係ができあがっていて「間に合ってます」という入り込めない雰囲気があるところと、そこにいてとくに居心地を気にせず過ごせるところとがある、ということ。その夜のバーは後者で、人見知りなりにいつかまた行こうかな、と思う。脈絡のないことだけれど、スマホもないころ二丁目界隈に出入りしていたの、あれはどういうバイタリティだったん。ホテルへ戻り翌日は新宿~渋谷周辺の帽子専門店を巡った。キャスケットが欲しいと前々から思っていたのだった。キャスケットは学生のころからあれこれ愛用していたものの、ここ幾年かはそれに守られる必要もなくなり、ご無沙汰していた。そうした縁のなくなった時期が、かえってふつうに服飾小物として惹かれるようにさせたのかもしれない。店舗を巡るもサイズの合わないものが多くて見送るうち、CA4LA表参道店でフルオーダーできると分かり、そのように。工房の担当の方たちはいろいろな注文を受け付けてくださった。注文したらできあがって終わりという流れではなく、一ヶ月ほどしたら途中で一度、仮縫いに伴い来店して確認が要るとのこと。個人的に色の組み合わせがどうなるかわかんないな……。こういうふうにとはその場で決めたわけで、時間が経てば感じかたも異なるはずだし。それはまたいずれ。CA4LAは帽子に手を出した当初からお世話になっていて、最初の出会いはたまたまだった気がするから、縁かもね。そのあと帰途。窓と机の前で過ごしつつ、あのカプセルホテルのベッドの静けさより、こちらの夜の物音のほうが静かなのにいろいろな音が聞こえる、とか思っていた。水が合うということなのだろな。なんとなくで週明けからの予定を思うのは夜には余計なこと。のんびり。
追記:美輪明宏さんの訃報を知った。マイノリティの大先達のように感じたり、その言葉や在り方に感じ入ることも多々あったし、誕生日が同じなこともちょっとうれしく親近感を勝手に感じていた。悲しみよりもっと別の感情で見送ろう。
2026年6月26日(金)
なにごともなく。悲しみや後悔はときおり心を掠めるくらい。夕方あたりから小雨。
2026年6月25日(木)
なにごともなかりし日。これから台風接近で小雨。宮崎光学のMS-Optics ISM 50mm F1.0が新古問わずどこかに入荷したら通知がくるようにした。ChatGPTにF1.1以下のレンズでじぶんの作風と合いそうなものを調べ上げてもらって、最終的にこのへんかなーとなったのがこれ。先日のTさんと微妙に被るね……することが違うからそれはよいよ。エクステンションチューブやヘリコイドアダプターをいくつか取り寄せ、手持ちのレンズたちと組み合わせてみて、おもしろいかもねとなったのがOreston 50mm F1.8をマクロ仕様にするかたち。これはトリオプランほどではないけれどボケが暴れる系譜で、ペンタコンの先輩に当たる。前に庭のマートルを撮った折は玉ボケの乱舞になったから、寄れるようにしたらおもしろそう。ただ晴れの日を狙う必要があるから、台風が通り過ぎるまでは手元で触っているだけ。それからChatGPTに、写真のシャドウがプロらしく品のある青緑に締まるような、トーンカーブだけ弄るLightroom用プリセットを指示して生成してもらったら、あまりにばっちりはまるものを出してきて、参りましたという感じ。ただ机の上の花をスマホで撮っただけの写真に適用してみたら、簡単に自分を超えるものをお出しされちゃった。まあでも予想していたことはその通りのようで、カラーグレーディングを弄るよりトーンカーブを直接弄るほうがリッチで丁寧な色作りができるし、できるひとはそうしているのだろう。定番の三点打ちでは雑で、六点くらいでやるといい感じ。さて、どうしたものだろ。じぶんは撮ったものを編集にかける際、色作りは毎回その場でいちから手探りでしてる。出来はぶれるし手間だけれど、そのほうが遊びでおもしろいし、それで続いてはいるんだよね。作品作りということでいうならこれはじぶんにとっては正解。ただ、じぶん用のプリセットを作ったらあとは編集はそれに任せて、身の回りのものをたくさん撮ることに専念すべし、というとあるプロの言っていたこともまあわかる。とりあえずChatGPTに生成させたトーンカーブのプリセットをベースに、じぶんの日常用の基本色はつくろう。あとで。それを適用するときでも上乗せする色作りはカラグレでできるから。雨の音を聞きながらのんびり。
