2026年4月16日(木)

自宅の外壁の塗装工事が始まり窓とカーテンを閉めた。触れることが少なかった事柄かと思うのだけれど、じぶんは空間に外からの新鮮な風や景色がつねに入り込んでいないと気分が萎える。留保なしに言うと微妙に萎えた。つねに外界とつながっている、いつもすこし開かれている、そういう生活空間がすき。だからひとが集まって同じ空間でなにかするみたいなのは、そもそも空気の条件からして合わないとこがあるんだよね。喫茶店や飲食店であれば閉じてこもる安心や近さみたいなのも提供材料なのでそれを受け取れるけれど、事務室や教室といった場はもう進んで属したり入ったりしなくてよかろーという気持ち。かといって風の強い日に窓を全開にして外と完全につながってしまうと、それはそれで自然に対して身を乗り出す寄る辺なさのような、流れにひたされて固定された感じの失せた、どこか不安になる感じもする。まあ生活空間が野外化したらそれは心許ないだろうけれど。境界やあわい、移ろいを好む性質はいろんな側面で顔を出していて、たとえば性自認/性表現/性的指向/恋愛指向のあたりでも、いずれもバイナリなかたちを取っていない。おふとんでだらだらごろごろしながら「これはこれですきなことを味わってるよね」とか思っているうちに変な時間。かつてあれほど棲み慈しんだ時間に変て。ねよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です