2019年7月12日(金)

ルーズスキンという言葉を知った。猫のお腹の皮が弛んでたぷたぷしていることで、うちの猫がまさしくそれだった。猫の特定の種族がそうなりやすいことや、避妊手術でもなるという解説があり、本人は困っていないようだけれどなんでこんな腹が垂れるんだろう、と思っていた謎が解けた。身体の締まった猫に比べると、弛んでいる皮の質感は掴みやすく柔らかく、でろんと転がっているときなどちょっと液体に似た趣があった。

今夜はラジアン聞きながら本を読む。

2019年7月11日(木)

椎名誠の中古本をまた何冊か積んである。

先だって葬儀が割って入ってしまったけれど、自分で使うベッドのマットレスを新調しようとしていた。いま使ってるのは七年か八年物で、厚みがへたってきてるんだもの。オンラインで見つけたものは圧縮梱包という送り方をされてきた。ぎっちり簀巻きにされ小さくなっているマットレスを、梱包を解いて一週間ほど放っておくと元の厚みに戻ります、という。しかし待てども、嵩が減ったままで厚みはたいして戻らない。仕方ないからお店とメールをして返品させてもらった。ニトリのマットレスはちと固い。普通のウレタンで出来ている、横になれば身体が沈むマットレスを探してるのだよねえ。

シグマから出るポケットサイズのフルサイズミラーレスなんてのを読んでいると、いま貯金しつつ狙っている次のボディはペンタックスでなくてもよいのかもな、なんて思う。手持ちのレンズ4本のうち31mmと50mmマクロがフルサイズ対応だから、マウントアダプターを見つけられたらどのメーカーへだって行ける、ってわけではあるんだよね。フルサイズの型落ちでは、α7IIが新品で12万円、EOS 5D Mark IIIとD810が中古でそれぞれ12万円といったところ。

BOOTHで見かけてCDが気に入っていたPitohui Recordsさんの「えるなび!」を読んでいた。架空世界の旅行雑誌という趣向で自由にダウンロードできる。あああ、こういうのすごく楽しそう。すぐに自分でも、手持ちの写真を絵画ぽく加工して二番煎じ的なアレを作れたら、なんて考える。ていうかここでたまに書いている断片ぽい文章は、初めのうちはそれっぽい写真を組み合わせることを前提にしていたんだった。忘れてたな……。

メモ代わりにまた。PhotoshopやLightroomを使った綺麗なフィルター、アクションファイルというのがDeviantArtやPhotographyPLANETほかいろいろで配布/販売されていて、それが写真加工の魔法の核になっている。

カメラ持ってふらふらしているとき、「この風景をこう撮ったら綺麗なんじゃないか」と「創作の素材になるものがほしい」は頭の余裕的にけっこう競合してる気がする。

2019年7月8日(月)

曇り空。この梅雨は本当に涼しくて、過ごしやすさは現状とても良いのだけれど、晴れた空もたまには見たい。太平洋側の気候の特色は冬晴れて夏曇るというもの。数年前にひと夏の日照が平均の半分だった年があり、あの曇り空の日々は開けた気分になれないまま、季節が一つ過ぎ去ってしまった。今夏は太陽の見える日がきちんとあればいいのだけれど。

僕の課題として、上手に断る術を持つことと、不満を適度に吐きだすことが挙げられそうだ。

2019年7月7日(日)

アーティチョークと明日葉は春からこっち、あまり生長してない。土か日照か、ともあれ見切りを付ける機会がいずれありそうだ。

昨晩に引き続いて、秋のとば口のように心地よいさみしさ、満ちたりた静けさを感じる。気温の低さと風、それから虫の声なんかが影響しているんだろう。春のあいだは梅雨入り前の陽射しがいいとかずいぶん書いてきたけれど、そうか、その時々の季節に適応して大気への好みも移ろっていくのだなあ。かつて夜明けの空を見ていたときと同じくらいに、夜闇に包まれて過ごすこうした時間のことを、甘く美味しいものに思う。

2019年7月6日(土)

曇っていて星は見えない。

午後より日暮れまで庭仕事。今日は半袖で外にいるにはちと涼しかった。高さ2.5mほどのぎっちり密集した笹藪がうちの敷地ににょきにょきと侵入してくるのを、水際で根本から切断していく。薮が詰まっている隣の敷地は持ち主がどこかへ引っ越していて連絡は取れないから、こういうのが近隣に発生したらもう、慢性的に対処していくほかないのだろうな。

買い物から帰る夜道、ひとさまのお宅から打上げ花火が上がるのを見た。

欠点を指摘するよりも、それを理解して支えるほうが、よりよい友達なのではないか。

2019年7月5日(金)

芝のために地面が露出しているある駐車場の一角に、ネジバナが群生していた。その周辺では春にニワゼキショウの同じような群落を見かけている。それなりに人の往来がある道の駅の一角なため、ささっと撮るにはどうしたらよいだろうな、なんて薄ら考えてる。

ていうかふらふらとうろついていると目につくものは結構あるのだよな。雑草の知識に関しては、おおかた分からないが図鑑で草姿を知ってるのが若干見えてる、くらい。この草知ってるというのが単純に面白いし、敢えていうなら夏場のいまがこの遊びの旬でもあるから、手元の雑草本の内容を覚えられるように読み込んでおきたいところ。

2019年7月4日(木)

ポケモンGOでコイキングのアメが400個集まり、ようやくギャラドスの枠が埋まった。トレーナーレベルはただいま29。

カメラとスマホでは撮り方に変化が出るような。腰を据えて楽しむことができて、かつ画質の良い写真を撮れるのがカメラのよいところ。スマホで撮ってると、煽り/俯瞰/遠近といった構図をシームレスに試せる。電子ズームでは圧縮効果が弱いくらいか。美麗さは大切なのだけれど、構図やそのときの感情の伝え方に、より未来への見通しがありそうだ。いろんな構図を手軽に効率よく試せるスマホを、もっと器用に使いこなせたらよいね。

2019年7月3日(水)

びわ酒を漬けた。二ヶ月経ったらレモンを引き上げ、更に一ヶ月したらびわも引き上げる。果肉を外したびわの種をびんへ戻しておくと香り付けになるそう。おおむね今日から三ヶ月~一年くらいで飲みごろ。

いまは疲れてる状態なのかもなー……。不満を文字に起こすよりも先に、梅雨と夏の境目が負荷の高い気候であることを現状認識の前提に入れておきたい。友達から、共感性が強いと葬式で疲れるのは仕方ない、というふうなよく分からない慰めをもらった。

そういえば昨日はうちの猫の一周忌だった。いまでも撮っておいた動画を見返したりする。軽い猫アレルギーになってしまったけれど、腹や脇の下を吸わせてくれるいい猫だったなー。

椎名誠の本に登場した野付半島と「きらく」の描写があまりにも侘びしかったことと、さっき強めの雨が降り始めたことをつけて、今日はおしまい。