定期通院先へ。もしなにかあった場合は各方面へ問い合わせを回せるようにしたいと主治医に話すと、同意書をつくって持ってきてもらえればそれを読み、よいと判断した場合にはそのようにします、とのこと。同意書くらいならChatGPTでなんとかつくれそうね。じぶんの安心と立場を考えてもしもの場合のため、治療とサポートの三角形にこの導線を巡らせておく。それからおひるは外食にしようと思い、ときおり行くタイ料理の居酒屋へ。スキ(タイ風すきやき・麺と季節野菜入り)と、クンシェナンプラー(生えびスパイシーサラダ)を注文。汗が流れるほど辛くておいしい。他に客は女性二名連れが二組と男性一名の計三組。なんとなくわかるようなことがある。居酒屋って店主によって店の空気が異なり、それによってそこの客層には特徴が出るのだな。このタイ料理の居酒屋は、タイ出身かつ日本暮らしのほうが長いママが中心となって営んでおり、お店そのものも女性陣で回しているようだった。性別はこちらが見かけからそう表現しているだけだけれどね。だからランチタイムの客層が性別を問わないのかな、と思ったり。というのも房総巡りと九州一周で居酒屋探索をしてみて思うに、このタイ料理の居酒屋のような客層傾向のところって、全体から見るといくぶん少ない側に思えるんだよね。たぶんこの話題は書くなら丁寧に書く必要があるからこのまま。そのあとどこか散歩したくてGoogleマップで渓谷のほうをみたものの気が変わり、すぐ近くの小高い丘の公園へ向かった。日差しのあたたかい穏やかな日和で、木陰を通るとすこし涼しくよい風が吹き、足もとの落ち葉からは乾いた葉特有の匂いがした。ぶらぶらと巡る。ベンチに座っているひとや談笑しているひと、丘の上の神社まで上るひと下りるひと、公園で遊ぶ子供たちの声やそれに付き添っている親たちの姿など。松林からは松やにの甘い匂いがした。そんな松林の一角から下界を眺めていると、日差しとともに心地よい風がそよぐ。目を閉じて、人の世のあちら側より自然の世界があるこちら側へこよう、と思った。そよぐ風を身体で心地よく味わい、しばらくして目を開けた。こちら側へきたわけだ、と思った。それだけのことといえばそうかもしれない。こちら側でよいと思っているよ。それからまた公園の歩道をふらふらと歩き、シロツメクサの生えるあたりで四つ葉のクローバーを探してみたり、東屋の椅子とテーブルに突っ伏して過ごしたり、池を渡る橋の上から周りの景色や岸辺に上がって並んでいる鴨たちを眺めたり。子供たちの遊ぶ声がなんだかしっとりと聞こえたのは、かつてじぶんもまたそうであった記憶が忘却からわずかに呼び起こされたからなのかもしれない。公園で遊ぶ子供たちの声、というときょうのような秋なのだな、と思う。それは郷愁の小さな呼び声だったのだろうか。そこから帰途へ。気がつけばネガティヴ思考に陥ったりせず感受を味わって過ごした日だった。夜はクライシスプランの書き出しをいくらか。書き出した中には、就眠+起床のサイクルでどの状況にいるかの目安もあった。日付が変わる前にこれ切り上げて床へ就こう。
