2020年3月2日(月)

Netflixでトゥルーマン・ショーを観た。これは触れると元に戻れない作品だなー……。ずっと心臓が締め付けられるようだった。一切が監視され操作されているという観念は、僕のようなものにとっては笑えない、リアルな疑惑でありうるのだよね。被害妄想が現実であることを確信していくトゥルーマンの心情は、よく例えられる「世界が崩壊していくような」感覚だろうと思う。視聴を終えて、現実と虚構のあいだに風穴が開いたような気分。

国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクト でフリー配布されているMitakaという宇宙ビューワーを使ってみてる。2019年11月14日(木)のことが気になっていたから、地球や太陽系近傍を俯瞰して眺めるソフトを探していたのだった。試みにその日の夕方の条件で弄ると上の画像の通り。なんとなく想定していた惑星とその軌道は一目瞭然で、太陽系の配置を立体的に把握することも思いのままだ。科学とテクノロジーすごい。こうしたソフトウェアを使って、惑星の運行や近傍の恒星の配置を覚えるつもり。脳内地球儀はもう自由に回せるようになっているから、これからは太陽系とその周りも拡大縮小出来るようになりたいのだよね。そうして眺める本物の空はたぶん、いまのそれよりも楽しくなるはず。

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