2019年6月1日(土)

六月かー。四月、五月と過ごしやすい季節を数えることもなく渡ってきて、とうとう麗しい月が巡ってきた。僕にはおいしいものを出来るだけあとまで残しておく習性があり、それを季節で例えるなら、春のあとに控えているこの六月が一番おいしい(七月はどこか変調する感覚がある)。本来なら昼の時間が長く爽やかな初夏に雨期が訪れ、そこに自然の変化や生活の陰影が映し込まれる、ということが魅力なのだろう。夜闇の騒がしさやじっとりと香る大気を楽しむには、梅雨は少し短いくらいだ。

自分の梅雨の感覚を支えている歌に、小学生のころEテレの「みんなのうた」で見た國府田マリ子さんの「雨のちスペシャル」(youtubeへジャンプします)がある。名曲だよねえ。一番好きな音楽かも知れない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です