2016年7月15日(金)

古びた椅子を新調した。座り心地がとてもいい。

祖父宅でもらってきたきゅうりがあまりにも美味しくて、もう一度もらいに行った。マヨネーズや味噌をなすりつけてかじるのが正義。瑞々しい。

じーちゃんちの赤しそ、特に世話をしているわけでも無かろうに、つやつやでわっさわっさで虫食いの跡がない。これが農家のポテンシャルなのだろうか。

自宅の鉢で育ててる青しそと赤しそは、後者の香りがほとんど無い。必然的にそばや冷や奴の薬味に使うのが青しそなので、ただいま収穫を躊躇いたくなってくる風通しの良さ。毟る葉の順番を上手く調節して、脇芽に期待しよう。

一緒に種から蒔いたふうせんかずらは早速、いくつか提灯のごとき風船を膨らませ始めた。ふうせんかずらはわりあい控えめな印象の植物で、そのため好意を持って支柱を立てたりしている。

庭中にばらまいたジャーマンカモミールの種(知識のないことに春蒔きした)はしその隣の放置プランターでわさわさと繊細な葉を伸ばし、トウを一つ立てて可憐な白い花を咲かせた。

来年は茗荷も育てたい。適度に湿気っぽい木下闇が敷地の隅にあるからその辺に植える。さして手がかからず食事に用いる植物は、特に春夏は育てると楽しい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です