2015年3月31日(火) 上京した友人が帰ってくるそうな

地元情報で、とある文具店が今日まで閉店セールだというので立ち寄った。計算尺二つとレターセット、ボールペンなどを購入。70%OFF。HEMMIの革ケース付きポケット計算尺には始め外箱が付いていなくて、店主らしいご婦人が五百円でいいですよと、会計の際についでのように外箱を見繕って下さった。

お店の片隅でワープロ用5インチ2DDフロッピーの箱が埃を被っているのを見つけ、インターネットのオークションに出すといい値が付きます、などとつまらないことを話した。あとで5インチ2DDの流通を軽く検索したところ、値が付くとかではなくて現在は入手そのものがほぼ不可能な代物になっていた。ご婦人の娘さんと「ワープロ使い未だいるからヤフオクで売れますよねー」と話したのだけれど、本当に、巡り巡っているといいなあ。

数年前にSNSで「使うあてのないものが欲しい、計算尺がいま欲しい」と呟いた記憶がある。日本沈没だったか、軽やかに計算尺を取り出してあっという間に複雑な計算をこなす描写がある。あれにときめいたものだった。最近だと風立ちぬの主人公が飛行機の図面を引くシーンでぐいぐい使っていたな。

ちなみにこの携帯用レザーケース入り計算尺は竹と金属でできていて、目盛りを読むための拡大鏡が付いている。手持ちのレンザティックコンパスや手巻き式懐中時計と組み合わせれば面白いことが出来ると思う。

アフリカの風改め新しく始まったNHK-FM「MISIA 星空のラジオ」を聴きながらこのへんで眠る。

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