おこもり。日中はウ・ジョーティカ『自由への旅 「マインドフルネス瞑想」実践講義』(魚川祐司訳、新潮社)を読み進める。たまに訪れる凪の日で、日射しも明るく感じられ、満たされるような感じがした。午後になり、きのう情報をいただいていた小児科へワクチンの件で電話を入れると、取り寄せることはできるけれどいったん先生と相談を、とのこと。いまから打ってもB型肝炎のワクチンのスケジュールは五月を越えてしまうそう。ひとまず最速でこんどの月曜午後に診察の予約をお願いした。でんわできてじぶんえらい。夜は遠くから聞こえる物音に耳を澄ませたりしていた。電車のようにことんことんという小さな音が聞こえ、改めて地図上で測った踏切までの遠さにそんなわけあるかなとおもったのだけれど、冬の寒い晩には空気の層と音の反射の関係で遠くまで聞こえやすいらしく、もしかしたら条件が整ったときに届きうる音なのかもね、と思う。日本草木研究所の発酵モクレン紅茶と発酵黒文字白茶がおいしい。生きることの苦々しさやそうでないことのあれこれを思いつつ、それなりに穏やかな夜。