朝から日没まで山菜採りや庭の作業などをして、文字通り一日中歩き回った。疲れた。季節を読み損なったためたらの芽やコシアブラは空振りだった。その代わり、独活やジュウモンジシダが群生する斜面を見つけたり、あけびの芽がたくさん採れたりと、これはこれでよかったと思える収穫を上げることができた。ポケットに入れて持っていった水野仲彦『新ヤマケイポケットガイド4 山菜・木の実』(山と渓谷社)は、写真と情報が適切にまとまった図鑑で持ち運びしやすく、実用的だった。アミガサタケも二つ発見。山菜の天ぷらを揚げるのはあした。くたくたで頭が回らない。