2019年11月13日(水)

祖父宅にある椎のほだ木のうち五本を、あとでうちへ持ってくることになった。木の表面や切り口に椎茸のものらしい白い菌糸が広がってる。先の春、僕が祖父と一緒にこのほだ木へ菌駒を打ち込んでいたとき、存命だった叔父がその様子を見物しながら、ぶつぶつと冷笑してきたんだった。なにが生きてなにが死ぬのか、よく分からないな……。そのほだ木にはおそらく、この冬から春先まで椎茸が発生し、そのシーズンを数回は見込めるはず。なめこはまた追々。祖父が言うには、なめこは一度の発生量が多く収穫しても食べきれないため、自宅には置かないという。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です