2018年9月6日(木)

明け方から北海道にて最大震度7の地震があった。大規模な停電が継続して起きているらしく、余震を含めて僕は様子見してる。

八月十九日に訪問しそこねた、八方ヶ原や八方湖・大間々台展望台を、原付でてろてろと見て回る。白樺の目立つ林道脇に見えたのはシロオニタケの一群だったろうか。八方湖湖畔は、訪れるたびに世界の果てを感じる場所だ。効果音を付けるとすれば銭湯で響くあの「かこん」かも知れない。クマ出没につき注意といった看板に恐々としながら、果ての空気をたんまりと吸い込んだ。

その後、山の駅たかはらを覗いてから大間々台の展望台へ向かった。おそらく周辺域の登山目当てで来たのだろう、まばらな来訪者のひとりが展望台下のベンチでカップラーメンをすすっており、そりゃあ美味いだろなあと内心独りごちた。

そして帰着。りんご団地はまだりんごの販売営業をしていないようだった。窓の外からはアオマツムシのりーりーいう声が大きな層を作って聞こえる。堅くて歯ごたえのある紅玉を食べる機会があればよいなあ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です