2017年5月19日(金) 野岩鉄道は暇な人向け

終始上天気。牡丹と水生植物、それから化石を見てきた。今年は全体的に開花が前倒しなのかな、早めの時期に行けばもっと見応えがあるのではないだろうか。今の水生植物園は山野草が見どころで、こちらのハイシーズンは下草が濃くなる六、七月だ。

化石は堆積岩の欠片を買ってきたから、当たりが入っていないかどうか、あとで割ってみる。

日光から奥塩原と那須の向こうを抜け会津へ至るルートは、今回の移動でようやく脳裏に浮かんだりもした。ずいぶん昔に滋賀から日本海側経由の電車で帰省し、改めて地勢図を見て思うのは、群馬・栃木・福島・新潟の県境に広がる山がちな様子は樹海に近いのではないだろうか。尾瀬・白根山・金精峠が関東圏の山や星空情報で頻出する理由も地形図をよく見ると当たり前だし、驚くなあ。

今日の移動では平家の落人の話も耳にして、鎌倉時代に山岳信仰が強かったという記述も以前読み、四県が交錯するこの辺境は、自然と民俗の関係を見ていけばとても面白いと思う。

そして今日一番の感動は、ガソリン満タンで出発した原付があの距離と起伏を往復してなお、油の残量に余裕があることだ。

縄文の土器の吐き出す青嵐 岡田恵子

天気に恵まれて、この句の青い中をずんずん進んで、良い一日だった。オチっぽいもの付けたところで思い出振り返りつつ撮った写真編集するのだ。感性の出番ふたたび。

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