昨日、原付免許の試験を受けてきた。結果は満点で合格。
恥ずかしいことだが、僕は三年ほど前に自動二輪の無免許運転で罰則を受けている。試験でその事を票に書き忘れてしまい、合格票の受け取り時に注意されてしまった。
実技の講習では「君は緊張しすぎ。もっと力を抜いて」と言われる。筆記試験の合格で力が抜けていたかと思ったが、実際に運転してみるとやはり難しい。講習でこれなのだから、一般道を余裕を持って走れるようになるのはもうちと先になりそうだ。
僕は詰めが甘いというか少し間が抜けている。たとえば出先で財布やら携帯電話やら筆記具なんかの小物を忘れて後々困ったり、まあ細々とした事々で今まではどうにかなってきているのだが、それは学生時代からずっと感じていたことだ。今回の原付試験は良かったものの、この先いろいろな場面で詰めを怠る事が多々あるんだろうと思う。これはもう自分の性格の一部なのだから、直すよりは諦めて、他にどうにかなるような手を打ったり受け入れる他にないのだろう。
当日の夕方に、合格した旨を知らせた友人が祝ってくれたので遊びに行った。自転車で出掛けたのだが、帰り道の足取りが妙に軽い。自宅へ着いてベッドへ寝転ぶと急に疲れが襲ってきて気がつくまもなく眠ってしまった。一日中緊張が続いていたということか。この日記を書くのも翌日になってしまったし、今はだらしなくクエン酸の豊富らしい梅干しなど食べて過ごしている。原付を買うのはもう少し先に延ばそう。