NPOさんのところへ。ほかの利用者さんと話したり、自販機へ飲料の補充作業をしたり。自分に対して、あまり現状に甘んじていてもね、ということを思う。一方で、自分のペースでやればよいのではという主治医の言葉を思い出したりもして、揺らぎがある状態。たぶん時間が経つだけでも前進するほうへ傾いていくのだろうけれど、別にそれを待たなくてもいいことはいいのだよね。新書の著者があとがきでぼやくようなタイミングでもあり、医療者や支援者が決して無理強いしない箇所でもあるから、いまは自分の意思が大切なときなのだろな。その人たちからすると、やらされるようにやってストレスを溜めて、尾根を渡る途中で滑落するように病状をぶり返すという例を、おそらくため息が出るくらい見ているんだと思う。一度できなくなってしまった些細なことがまた自然とできるようになる、ということは日常生活の隅々で実感していることだし、助けてくれる手は多く差し伸べられていることだし、自分の調子を見ながらでよいよ。