2019年11月6日(水)

北日本に初冠雪とか、北海道の平地に雪だとかの報せが入ってきた。那須岳にも初雪が降ったそう。きょうはすっきり晴れた空のもと、那須連山とそれに掛かった雲の辺りから、冬場の強烈な北西風である那須颪が吹きさらしていた。冬の気配がする。

スター・ウォーズのエピソード1/ファントム・メナスを観た。いまになりアミダラ女王のWikipediaを読んでいたら27歳の生涯と書いてある。ネタバレをやめろー。冒頭の何重かに閉まる重厚なドアが、クワイ=ガン・ジンの突っ込んだライトセーバーで鋳溶かされる場面、ああいうの見るとフォースの使い手は敵に回したくないな……。通商連合の上陸用舟艇がナウシカのトルメキア大型船ぽかったことについて誰か同意を得られるだろうか。この新三部作を通じて描かれるらしいアナキン・スカイウォーカーの抱く希望と怖れは「母との再会」にあるのかなーと感じた。このへんが今後の物語に干渉してくるのかもなあ。それからヨーダの台詞「シスのものは二人、師と弟子で組んで動きよる」も示唆的だった。この物語群の「先が見えないときでも仲間が現れ、ついてくる(特にお互いが望んでいない場合についても)」というお約束が頼もしく、おひとりさまな僕にはまぶしい。「ママはいつもこの世で大切なのは助け合いだって言ってるじゃないか」という、未来に満ちた少年アナキン(安直に言うと彼は闇落ちするんだよね?)の台詞が、図らずもその世界観を体現してるように思う。そして、3PO(C-3POなのだろうか)はそんな出自だったのか……そりゃあスカイウォーカー家についてくるよ、という感じだ。

流感の予防接種ののち、JAの山茶花について祖父に報告しに行った。それなりに役に立ったみたいだ。植木が生長する春になったらもがり(防風の植え込み)にするため買ってきて、敷地のどこか外周に目隠しのため植えるらしい。春先に菌駒を打ったしいたけのほだ木は、駒を多めに使ったことが幸いしたらしく、この秋にきのこが出そうだという。彼は「しいたけを打ったのに出ないまま死んだんじゃ仕方ないからな」と言っていた。僕が要望しておいたのでいずれ、使い道のない桜のほだ木になめこの菌駒を打てるかも。きのうと今朝の霜でさつまいもや里芋の地上部が萎れたため、近日中にまた収穫の手を貸す予定。きょう、とりあえず一株だけ掘り起こした里芋に、祖父は豊作だと言っていた。

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