ポケモンGOにて、やっとカイリキーを図鑑に登録した。画面が全体的にムキムキしてる。
例年のようにかじり読みしている『楽しいムーミン一家』が今年もいっこうに進んでいない。愛おしいやらもったいないやらで毎回本の初めから手を付けるのだけれど、二章最後のあの、闇を抜けてしらじらと夜が明けていく声もない時間を想像するあたりで、たいてい至福に眠くなって本を閉じてしまう。春先からそういうことを繰り返してる。八月の末にはしれっと読み終えているから、心配してはいないんだけれどね。三章の終わりには、大夕立の向こうで遠い世界の鐘が鳴り響く、この本でたぶん最も予感と幻想が閃く場面があるのだ。そこの季節が現実と重なるように読み進めていよう。踏み慣れた道を繰り返し行くのはトフトのようだ。