2026年3月6日(金)

定期通院先へ。情報依存を減らす+要求や変化を強いない休息というふたつの方針を採ることにしましたと先生に伝えると、そうしてやっていきましょう、とのこと。先生は価値判断を授けてくる方ではないし、前回の診察には静観という言葉が出たから、促す感じなら促すということなのだろう。べつにこうした読みを患者に求めているわけでもなく、言葉通り。そのあとGoogleマップで見つけたフィリピン食材のお店へ。ご婦人のオーナーさんにこれなんですかとかどうやって使うんですかとかあれこれ伺うと、知らないことをいろいろ教えてくださる。これ食べる? と、ごはんもいただいた。パスタとしらたきを足して割ったようなもっちり透明感のある麺に、玉子と小ねぎ、レモン汁、豚の耳のスナック(ガーリック風味)を砕いたもの、鰹節ぽいなにか……を和えてあるらしきもの。出汁の風味と鰹節の香り、レモンのほのかな酸味がおいしい。なんとなく話の流れでフィリピンのひとたちはタイのひとたちより酸っぱい味付けが好きと知った。その小さなお店にはフィリピンだけでなく東南アジア域に流通しているらしい食料品がたくさん並んでいて、なんかの葉っぱがソース状になっている缶詰(タイのひとが使うらしい)とか、フィリピンのくさや的な干し魚各種とか、気を引くものがほかにあれこれあった。一度きりではなくまたくることにしてお会計。ヌードル一袋をおまけしていただき、PayPayで支払うと、便利ね、とおっしゃった。そこでいただいた麺の食べものをパックに詰めたものを、お昼ごはんに、と渡してくれた。日程はまだ決まっていないけれど、暖かくなったらフィリピンのひとたちが集まってここでかき氷のイベントをするよ、とのこと。そこにしれっと混ざりたいな……。親切にしていただいたこともうれしかったし、知らないものたちに触れてあ~たのしい! という気持ち。そのあとカラオケで二時間歌っていた。やっぱり流行った歌はそれだけの理由があり歌いやすいのだなーという納得と、部屋や機材に当たり外れを感じるようになってきた。それから歌うとき、のどと胸の真ん中あたりから笑うような筋肉の使い方で声を出すと、実際に笑えているようなたのしさが湧いてきそうになるんだよね。お会計では店員さんが長い爪でがっつりネイルをされている方で、そこで話をすこし。塗った爪も伸びると生え際が気になるものだったり、指先と爪の境目は透けて見えるものだったりで、そこをうまく見せる方法のこととか。そのネイルそのものはお店でしてもらってるとのことで、左手が空色/右手が桜っぽい落ち着いたフクシアの春らしさだったり、デイジーの書き込み、きゅるんとした透明感やグラデとか、いろいろ伺ってみたいなーと思いつつ次のお客さんが来たのでお礼。からっとした方だった。夕餉はいただいた食べものや、うっかりネット注文したら通ってしまったフレッシュの栽培アミガサタケを使ったソテーとクリーム煮など。すみれやムスカリが咲くころアミガサタケが発生する場所はひとつ見つけているものの、数は出ないんだよね。採ったものをバターで炒めたらおいしかった記憶があり、ネットで販売情報を見つけたとたんポチってしまった。毒抜きもこんな感じかなという慣れ。すっとした品のある、濃厚なうま味。和のしいたけなら洋のアミガサタケとして売り場を占めるレベルのおいしいきのこで、これは栽培が安定したらスーパーに普及する味だよねえ。なんというかきょうは享楽って感じ。こうしててよいのかという思いが一瞬よぎっても、世の中やものごとの楽しさを身につけなさい、そうしてよいし、すべてはそこから、と思う。車を運転していてふと道沿いの木々や田畑に目を向けると、やっぱり認識にわずかな広がり、抜け感が生まれる。梅が目について、コブシやモクレンの花はまだ。こういうのはここに書きつけておくと習慣となって戻ってきそうな気がするよ。

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