NPOさんと喫茶店で開催された春まつりにて、イベント内での写真展を開催させていただいた。Tさんという方との合同展。朝、額縁x5枚の入ったトートを原付にくくりつけて会場へ向かい、そこで作品を額装して設営した。敷地内ではいくつもイベントや展示があって食事も振る舞われ、お昼にはじぶんも抜け出して芋煮をいただいたりした。基本は展示場所のそばで解説をしたり、ポストとカードやしおりの案内をしたり。ネイルアーティストさんの教室も開かれていたのでそちらですこし教わったりした。お客の入りはよかったのではないだろうか。持ち込んだポストカードは43セットを配布した計算。しおりもみなさん矯めつ眇めつ選び取っていた。午後の人入りが落ちついたころ、通所先のスタッフさんが別々にいらした。ミモザとカラーの花束をいただいたり、ミルクティーとクリームブリュレをごちそうになったり、人生の来歴を伺ったり。たくさんの方々に支えられて、お話を伺い、みなさんの思いに触れさせていただいたと感じる。作品のほうはスタッフさんがたのご厚意により展示期間が延長され、今月末まで喫茶店内に展示していただけることになった。うちへ帰ってきたら疲れと若干の不安がでてきたから、対人接触のキャパオーバーな日ではあったのだね。それは好ましい高揚だということが身体レベルで馴染むとよいな。金土も通所があるからほどほどのところでおふとんへ。基本的にポジティヴな感情の感じ取り方が水のように淡いのだけれど、ずっと覚えていたい日。