2021年10月23日(土)

めずらしく昼寝をしてしまった。虫の声が聞こえなくなり、日中も夜もとても静か。その染みこんでくるようなさみしさに心地よいものを感じる。宵のころにスーパーへ向かった帰り道、町を一望できる高台にある家屋の窓から、間接照明の暗く暖かい光が見えた。これから季節風も吹き付けるだろうけれど、そうした晩を市街の光を眺めながら静かに過ごせるとしたら、それはよい時間だろうなと思う。僕はアクリル(仮)の世界にそうした人々のことをたくさん見つけてやろう。

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