2021年1月9日(土)

今朝は温度計がマイナス8度台を示す寒さだった。窓を動かすとサッシが凍っていたのかじゃりじゃり言ったような。秋に注文してすっかり忘れていたいちじくの苗木2本が届いた。ビオレソリエスとアーチペルという、食味に定評がある品種。どちらも当地での耐寒性に不安があるから、プランターにしても地植えにしても、木が大きくなるまで気を遣う必要がありそうだ。届いたのはすいぶんシンプルにされたねという姿の素掘り苗で、杖のような幹にわずかな根がついているらしく、下の方を新聞紙とビニールで包まれている。これが乾燥する前に適当な鉢へ仮植えするつもり。鉢かプランターで育てるか、あるいはどちらかを地植えにしてみるか、それに仕立て方も種類があるようだから、そのへんの計画は趣味の園芸の育て方を読んで三月までに固めねば。いちじくの実のおいしさに目覚めてから自分で育てようと注文にこぎ着けるまで、掛かった時間は二ヶ月くらいだった。いつもこんなふうにフットワークが軽いとよいけれどな。実が生るのは早ければ植え付けた翌年の夏からということで、収穫が楽しみ。

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