産直の野菜を買いに道の駅へ立ち寄った。少し前にネジバナを撮ったあたりはいまが花盛りで、花園と表現して遜色のないほどにたくさんのマゼンタの花が、濡れそぼった芝生からつんつんと突き出していた。ここは敷地内でも奥まったところにある緩衝地帯なため、気がついて訪れるものは多くないのだろうなと思われた。おかげで踏まれたり倒されたりせずに、いい感じの園をつくってる。いずれ芝刈りされて消えるんだろうけれど、ネジバナ自体は同じ芝生から毎年出てくるし、施設のあまり知られていない見どころとしていっとき楽しめたらいいか、と思う。
仲野順也さんのbandcampに四番目のアルバム『Inner Voice』が来ていた。それをいま聴いてる。四月ごろにSoundCloudへアップされていた曲たちだ。想像の広がる音と旋律がとてもいいなあ。