2019年5月21日(火)

明日からしばらく高温の日が続くそう。

以前に比べて、なにかを待つ時間がそれほど耐え難いものではなくなってきた、ように感じる(当社比)。例えば、ひどい不眠と共に過ごすかつての夜はじりじりして長かったけれど、いまや闇は愛おしいものの一つだ。じっくり本を読むための夜更け48時間分とか、朝を迎えたくない人のための闇の底一週間分とかを、いつでもどっぷり浸れるように用意していたい。手持ち無沙汰なときたばこに頼らなくなったことや、歳を取ったこともこのゆとりと関係があるのだろう。

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