今日の夜明け時と夕暮れに、蜩が美しく鳴くのを聞いた。たぶん今年の初蜩。
六月の眠りは嗜好品なんて気取って、寝しなの読書と共にそれをちびちび味わっていたら、あっという間に七月が来てしまった。戻り梅雨はあるかも知れないけれど、梅雨明け発表もあったことだし、夏到来だね。さよなら麗しい月よ。七月は現実が幾つもの層を作っていて、それらを透かしてものごとを感じているかのようだ。毎年そう。
サキは今日から水も飲まなくなった。もう少し。
このところ自分の中で急に株を上げているScoobie Doの、『4×20』という結成二十周年記念のコンプリート・ベストCDを、いま聴いてる。CD3枚+DVD1枚とボリュームがある。当面はこれと同『何度も恋をする』を聴いているはず。