月の明るい夜。あの雨で木材が堆くせき止められた映像を見た。
これからどうするか。しばらく、なにもしないでいることを肯定してみる? そういうこと長くやると虚無というか、ばっくりと開いた黒いものに飲み込まれそうなおそれはあるんだよね。天気が良ければ三週間後の今ごろ、海岸でうだあっとしているはずだから、そのあと山の空気でも吸いにいって、帰ってきたら舵の切り方考えるか。
最近は自分自身の思考のルーチンが三つくらいにふるい分けられていて、過去の実績から・あのひとなら・後悔しないよう、判断するという感じ。もっと人を頼ることと主体的になることが課題っぽい。
それから、言動や文章に否定的な表現が増えるときはやつれているので、そういうときに思い出すべき習慣のリストをノートかなにかに書き付けて、携行するとよいように思う。