台風の影響で海はやや時化。おかげで海水浴客も想像していたより少なかった。
今回の移動は全体的によかったと思うし、民宿については個人経営ゆえに門限や入浴などにお約束があり、そういう点を含めての民宿なんだという鮮度の高い発見があった。僕が旅行者に対して持っている偏見である、宿には沈没者がいるものだというアレ。存在する。
- 夕暮れの海浜には霧が出る
- 夜の海と漁港をおそるおそる眺めた
- 潮はべたつく
- 漁師町は猫が多い
- スケジュール第一での移動は細かいことを疎かにしがち
- 海鳴りと潮の匂いたまんねい
- 巻き貝の貝殻二つ拾った
- どくとるマンボウの続き読もう
振り返っていると潮の匂いが再び鼻腔に満ちてくる。まさしくこれ嗅ぐために海へ行ったみたいなもの。