2015年1月30日(金) みぞれの街

未明から降りしきる雪。午後より雨転して道路がえれー酷いことになる。明日の路面のことは想像したくない。

ある方から、あなたはふっと居なくなるように旅に出るひとだから、と言われた。ふうん。

「ソラシド」を購入。今度は長編らしい。これから読み進めるつもり。

2015年1月27日(火) スウィートドリームス

「針が飛ぶ」を読了。小さな電球で寝しなに少し読むだけのつもりだったのに、読み終えた。書くつもりのなかった日記帳へこうして向かっている。

なんだかなー。いま書評やレビューを検索すれば楽しいのだろうけれど、睡魔がそれを許さない。やっぱり音楽少し聴いて眠っちまおう。きっとまた幾度も読み返すだろうし。

……三十日刊行の吉田篤弘の「ソラシド」を思い出し、Amazonで届け予定日を眺めた挙げ句、近場のTSUTAYAに電話した。入荷日を訊ねると、明日入ってくる入荷リストを見てみないと分からない、とのこと。折り返し連絡を下さるそうでひとまず落着した。今度はどんな本なのか、早く手にとって読んでみたいなあ。

ああ。睡魔が逃げてった。

2015年1月26日(月) 作風ってのは意図せざる結果なのだった

針が飛ぶの「少しだけ海の見えるところ 1990-1995」の章を読む。例によってまた切れっ切れな、詩を書くあの伯母さんの日記になっている。僕というのはこういうものに影響されるので、そのうちこの日記の文体(だけ)が少し変わるかも知れない。

章の終わりに茶色の小冊子が挟まっていた。小冊子というか、いわゆる四ページぶんの折本で、いくつか前のクロークルームの話に関連した水曜日の考察がある。本読み終えるまでとっておけばいいものを、もどかしく読んでしまった。ラジオ付けっぱでまた少しずつ読み進める。

2015年1月25日(日) 乾いた感じの豆折本

昨晩、ジャズ・トゥナイトのあと(NHK-FMやNHK第1で一時のニュース)にパリのあの報道が飛び込んできて、しばらく起きていた。午前中のNHK総合でラジオ深夜便特集を観たほかに特筆すべき事は無く、寝転がって本を読むぐだぐだな一日。そういや猫のあご下に米粒大の赤らんだはげを見つけた。ノミダニの虫さされか分からず、様子見。なぜか今日はセッション2015を放送していない。

2015年1月24日(土) 団地ともおが面白かった

radiko.jpプレミアムに登録した。昨日がradikoのサービス開始より五周年なのだそう。この機会にと、配信されているFM局とサイマルラジオをradikaβへ一括入力した。北から南まで二百を越える局が並んでいてくらくらする。

その膨大な番組表眺めながら今も配信の海をたゆたってる。方言、というか地域の言葉ってこんなに豊かなのだなー。同じ地方でも局やラジオパーソナリティーにより言葉の調子が違って新鮮だ。

そういえばさいがいFMという名の付くものがいくつか。陸前高田、釜石、女川、気仙沼など。好奇心で聴いてみると、存外普通の地域情報を流していた。それはそうか。

ともあれ今夜はNHK-FMで十一時からジャズ・トゥナイトがある。NHKのWebサイトで番組情報を閲覧しているが内容はまったく分からない。でも、構わない。

2015年1月23日(金) もういちど訊いてみたかった

日中風強し。夜になり強風注意報は解除。針が飛ぶを「月と6月と観覧車」まで読み、はふんとため息をついた。この章のすさまじい切れ味はちと言葉にできない。いったん距離置いたよ。

Googleで検索してみると、”Moon and Junes and Ferris Wheels”という言葉はジョニ・ミッチェルなるシンガー・ソング・ライターの「青春の光と影(Both Sides Now)」のワンフレーズだとか。1969年。「青春の光と影」はまた、ジュディ・コリンズによる同曲のカバーであり映画のタイトルでもあるそう。歌詞の訳を読んだりyoutubeで聴いてみたり、きりがないからこれ書き終えたら本に戻ろう。

そういえばと開いたおかしな本棚の「吉田篤弘の本棚」で、針が飛ぶの表紙にミヒャエル・ゾーヴァさんのイラストを使わせていただけてなにより、とあった。Wikipediaを読む限り油彩ではなくアクリルみたいだ。

どうしても欲しいレコードがあって、Discogsで探すと幸運にも一枚だけ出品があった。Kyoto Jazz MassiveのNacer Do Solの、長年探していたOriginal Mixが入ってる。18ユーロ+送料も18ユーロ。国際便とはいえ、この額はキツいなあ。あとは長くて一月ほど、手元に届くのを待つのみ。

さて。JET STREAMとラジアンリミテッドFが始まるまで少し眠って、また本を読む。

メモ:いなばのCIAO ちゅ~る

2015年1月22日(木) チャウダーって鍋かよ

寒くて雨の降る日。昨日の夜に雪が降ったがすぐ解けた。

吉田篤弘の「針が飛ぶ」を読む。クラフト・エヴィング商會の星を賣る店だったかおかしな本棚で先回りして知った本で、Goodbye porkpie hatと副題がある。題名の通り一本の長編が、レコードの針が飛ぶように短編となり交錯する趣向だとか。初めのほうから少し読んでみると「空ばかり見ていた」に近しい気配がするから、これはよさそうだ。カバー表紙の油彩がちと暗めで愛らしい。何を意図してるのかはまだわかんない。例によってまた、少しずつ読み進めていくのだろう。

北海道ローカルの番組が全国放送されるそうな。ハナタレナックスという番組で、二月十五日、日曜昼にテレビ朝日。水曜どうでしょうのスタッフが制作に多く関わっているそう。Yahoo! の記事ではいろいろ会見の話が載っている。期待していようっと。

追記:今月の三十日に吉田篤弘の「ソラシド」という単行本が出るそうで、Amazonにて予約注文。

2015年1月17日(土) 那須おろし

晴天、風強し。親知らずは延期。那須連峰の上に掛かった雪雲が、見上げるほどに高かった。

星空撮影に電子レリーズが必要だというので、ワンコインで購入したリモコンを弄っていた。デジ一の前方にリモコンの赤外線を受信する場所がある。これじゃ背面ディスプレイの情報見ながらシャッター切れないじゃないかと思っていたのだけれど、考えてみるとカメラの集まっている後ろからリモコンを押したら、他のものまで誤作動おこすかも知れないのだね。そう考えると良くできてる。

ところでEye-Fiカード欲しい。Wi-Fi機能のついたSDカードで、携帯端末とデジタル一眼レフをワイヤレスで繋いでくれるため、非常に便利そうだなあと思っている。Windows Mobileではアダプタ繋いでカードリーダー繋いでそこにSDカードを抜き差し、って感じだった。その手間がすべて省けるのだからすごいことだなー。

……レンズ欲しいから今は買えない。どのみち。