- たばこのアロマ・バニラが何年か前に廃盤となっていた。しょーっく
- お茶の露地栽培北限らしい地元で新茶の美味しいのが販売されているそう。静謐とか言ったか
- 今月二十日から地元の酒蔵の造る蜂蜜のお酒が小売店に展開
- ギター、アコースティックギターを弾くひとが締めくくりにきゅっと鳴らすのはフレットというものだそうな
- 「テーブルの上のファーブル」を取り寄せ。いつ読むか見当つかない
- 八重桜の花をいま摘まないと塩漬けにする機会を失うよ
些末な好奇心から連ねておくと、アロマ・バニラをたまに喫っていた大学の先輩がいて、その人は不思議に大人びた魅力のある方だった。……ほとんど交流の無かったゆえの偏見だったかも知れないが。
喫煙率の高いサークルで、僕は一時周囲の性格と喫う銘柄をこっそりメモしていたことがある。アロマ・バニラは僕も昔から気まぐれに喫っていたので覚えがあるが、かすかに甘く香る、喫味も副流煙も控えめなたばこだった。ボックスのデザインはお洒落なベージュ。
憧れというならそのたばこのように淡すぎたし、そうだったとしても今なお他のあてがいて。閑話。
いま、波津彬子さんの幻想綺帖(1)をちらっと読み、藤の森のおぢいという短編があった。長いこと本棚の肥やしにしていたのだけれど、こんなとこできつね用アンテナが感応していたとは。確かこの漫画は榎本ナリコさんの時間の歩き方をもとに古本屋で見つけたものではなかったか。検索すると確かに、眠れぬ夜の奇妙な話コミックス。
あっさり書いて今日はおしまい。眠れぬ夜。