2015年5月17日(日)

散策用のかばんを大掃除。

見直していたのは十年来の相棒である、吉田カバン製のなんとかいうでかいデニム生地(またたびまみれ)のもので、そちらから見繕った中身を小さめなショルダーバッグへ移したところ、すげえすっきり。ふと思いついて腰に巻くと、いかにもぴったりなウエストポーチになった。あんまりカジュアルすぎると落ち着きがないかも知んない。

何はともあれかばん持つ手が空いてデジ一を自由に構えられるから、しばらくこのままで行こう。マクロレンズとローライを収納できたのが大きかったな。AGFAフィルムパックが余裕持って入るし、モバイルバッテリーとポケットラジオもなんとか。……かなりコンパクトに収まったよ。

その足で文具店へ赴き、誕生日用のレターセットを探すも、これというものが見つからない。僕がよく知っている別の店は日曜祝日休業だった。またそのうち。

2015年5月13日(水)

  • 自動車税と重なるように、直った原付の請求書が来てげっそり。ボディが高く付いた
  • また鮎の塩焼きを食べました
  • 手巻きたばこいいじゃんと更に注文したら違う巻紙が届いてた。ちゃんとしたの送るからそれ送り返してとのこと
  • ロングサイズの手巻きたばこを収めるのに丁度良い空き缶が見つからない
  • あるにはあるんだけど。五十個からの小口見積もりとかの
  • そんなんでそれ特化型のメーカーさんにどうしたもんでしょうとメール
  • 楽器弾けたらいいなと思うがハーモニカをどうするよ
  • 雨後の筍(文字通り)を期待してたのに
  • 静かに風の流れる夜明けにふらふら写真撮ってたら身体が大気へ溶けていきそうになった
  • それはとても好い朝でした

2015年5月10日(日) 台風が来るそうな

少し前から吉田篤弘の「レインコートを着た犬」が手もとにある。のだけれど、こちらは月舟町三部作ということで双子の処女作から順に読んでいる。

「つむじ風食堂の夜」はこれまで辿ってきたものがそこへ収束している印象。Twitterかどっかで吉田篤弘作品に死の陰が濃いのはどうなんだろうと書いたけれど、理由は本書のあとがきで氷解。中古で手に入れた「フィンガーボウルの話の続き」には、新潮社の編集者が刷ったらしい著者の紹介(と読みどころ案内)ビラが挟まっていた。感想送りつけ先のアドレスや名前、本書のコピー(二十一世紀最初の秋の夜長、とか、ビートルズのホワイトアルバムを聴きながら、など)が載っている。

いまラジオで、箱根町にて微震が何度か続いたと報道してる。震災のときのような、明けるかどうかわからない夜を感じる。

2015年5月9日(土) 先輩のソロギターCDを聞いている

住田功一というNHKのアナウンサーの、ラジオ深夜便での特徴的な話し方が気になって検索すると、復興ボランティアについての記事があった。そのアナウンサーに関する阪神淡路からのもの。

つらいね。

辛いとき辛いって言葉で言える人ってタフだな……。

2015年5月8日(金) これだから他所の仔を見るのは辛い

そのへんの駐車場で一服していてクルマの中の犬と目が合った。おっと、と視線を逸らすがどうも吠えてこない。そっと眺めると白くてくりっとした中型犬だ。ふふんと笑いかけてみたり少し目を離していて、彼だか彼女だかは座っちまった。ずっと前にうちにいた犬たちのことを思う。

ああ。犬をまた飼いてえ。誰も愛さず愛されないより愛して別れて死んでいくほうがいい。

猫は別腹。べつばら。

2015年5月6日(水) 髪を切ったよ

原付で走っていて、転けた。両のミラーがぽっきり折れてかごも変形。オイルも少し漏れたっぽい。

僕自身は体中に擦り傷を作ったくらいで済んだからいいものの、自宅近くでの転倒だったため、問題なく動くエンジンをかけて帰宅。馴染みのバイク屋に連絡して修理してもらうことになった。ミラーの交換には幾らかかるんだろう。

そういえばまた鮎の塩焼きを食べた。鮎の友釣りってもうしばらくすれば解禁なのだったか。鮎釣の光景には何故か、よく晴れた日を連想する。

あ……朝顔とひまわりの種を買わねば。どちらも大輪のを蒔きたい。バジルを植えるついでに種を探しておこう。カモミールティーが飲みたくてジャーマンカモミールのまき時について調べていたところ、秋蒔きが良いようで、つまり今は季節を外しているらしい。放っといても鈴なりなミニトマトも植えたいし、ホームセンターをそのうち巡るつもり。

2015年4月30日(木) いい空じゃないか

原付で走っていて、えれー空の綺麗なこと。ここでとめて写真撮りたいなあなどと思案する。

なんとか商店にて、今月頭に地元ラジオでちらっと紹介され気になっていた、地元産のミードを探し求めた。200ml一本870円。輸入物のはちみつ酒ならかつて飲んだことはあるけれど、麹からつくられたものは初めて見る。今封を開ける。

うん、さらっとしていて、蟻をつまんだときのような、果物よりも甘く鋭い香りがする。美味しいじゃないか。へー。ほんのりお米の気配がする。

なんだか背中が温かいからいま寛いでいるのだろう。蔵王白石のキツネ村に行きたいなあ。去年のゴールデンウィークは換毛期にあたり、ちょっとみすぼらしいきつねばかりだった。冬に行くべし。
そういや手元で放置していたクラフト・エヴィング商會の「テーブルの上のファーブル」。これはあたりだ。いいというか好い。好い本。

いま来たGoogleアラートに吉田篤弘の新著が載ってる。今日発売かと思いきや、二四日には出版されていた様子で、タイトルは「レインコートを着た犬」。つむじ風の三部作完結編とある。つむじはまだ読み込んでいないなあ。近所のTSUTAYAに電話したところ、在庫を回して頂けることになった。ふふふん。

2015年4月25日(土) 鯉のぼりを見かけた

食欲戻ったし、好き放題眠ってこのあたりで調子を立て直そう。祖父からそのうち筍を掘りにこいとの嬉しい連絡があり、筍の刺身というものを食べてみたい。

手巻きたばこってなかなかいい感じ。アークやブルーノートをジグザグのロングローラーで巻いてるのだが、これはちょっとしたおまじないのかかった楽しみかもしれない。

そういえば祖父は以前、子供のころ闇市場で手巻きたばこを売っていたことがある、と話していた。ここは葉たばこの生産地だったとも。筍のついでにそのあたりの話をもっと聞いてみたい。

2015年4月23日(木)

土日あたりから一睡もできていない気がする。さすがにどうかしてると思って昨晩お茶を淹れ、飲んでいると、急に身体が重くなり沈んでいくような感覚。今夜も同じ夜になりそうだからせめて、目覚まし仕掛けて目を閉じていよう。