2016年6月14日(火) もうじき近所の用水路に蛍が飛ぶ

日中ごく普通な晴れ。昨日がっつり雨が降ったが、今年の関東は水不足の気配が濃い。

郵便局にプリンタのインクカートリッジの回収箱があった。へえ、ああいうのは電器店だけかと思ってた。フロア奥のすみっこに設置されていたから、知ってて利用するひとがいるのか不思議に思ったよ。それと冊子置き場になぜか鈴虫の飼育キットのチラシがあり、去年だか一昨年も同じ時期にここで見た気がする。なんなんだ。一枚もらって来ちゃった。

これまでにつくった折本四つをセブンイレブンで新たに印刷した。今日のうちに折って切って折って、明日もういっぺん郵便局行くついでに文通相手へ手紙として出すつもり、でいたのだけれど。眠たいから明日の朝にやろう。

ここで書き付けてきた近年恒例な春の不調はようやく乗り越えつつあるみたい。そういうことは口にも言葉にもせず、黙ってやり過ごすほうが後々辛さが減るものではある。なんとかなりつつあるから用心を忘れず長らえていこう。

そういえば、普段使いのよく分からないボールペンがインク切れになったため、文具店でなんちゃって万年筆(200円)とジェットストリームの黒1.0mmを購入した。安い紙に太い線でごりごり書くのが好きな自分の感覚からすると、新たな二本とも書き味はあっさりしていて、書き易いけれど物足りない。慣れだろうか。

万年筆にお金掛けるよりは、お気に入りのホルダー鉛筆たちをペンケースやらかばんに差してメモ帳にぐいぐい書くのが性に合ってる安上がりなひとなので、筆記具にさほどお金は掛けないとは思う。ただ、サラサのように立派なブランドや名前をもらっている道具は他のものたちと区別が付くし、どこか愛嬌もある。

つるつるしたところにも書けるという、鼻行類の鼻のような妙な形したパステルカラーのペンは欲しいなあ。それのスカイブルーを使ってみたい。ポラロイドで撮った写真に日付とコメント書き込むの、ボールペンで難儀してきたし。そのうちまたたいした用事でもなく文具店をハシゴするはず。

2016年6月7日(火) 切込隊長の声は思っていたより若かった

今朝、セカンドフラッシュの値段に思わず尻込みする、という夢を見た。なんかここ数年、ファーストフラッシュだの冬茶だの、さっぱりしたお茶が好みになってる。一時期ダージリンのセカンドフラッシュに熱を上げていたのが夢のようだ。烏龍茶の茶葉も無くなりそう。

JTの文字通り箱入りたばこであるピースに七十周年記念の銘柄が出ていて、通販サイトの一つをチェックしていたら入荷予定日の一日前(いま)に売り切れ表示。どうなってんの。他の販路で注文したけど通るのかな、これ。

ちなみに加熱式だか電子式だかのiQOSアイコス、あちこちの通販サイトで取り扱い無し。内訳はだいたい、製造が追いついていないとか、分類の難しさゆえ扱わないという感じだ。たばこに対する時代の圧力を逃がす形で喫煙者に評判広がってんなあ。

後回しに出来る楽しみとしてレキシのCDを聴かない買わないという自分ルールがあって、今日youtubeでたまたま、紫式部のあれを聞いてしまった。もうそろそろ、その自分ルールを終わりにしてもいいと思う。うーん。

2016年6月4日(土)

ああ、いいなあ。一年のうちで一番過ごしやすい季節。梅雨へ入る直前の、からからに乾いていて日差しの強く、気温そのものはそれなりに過ごしやすいすばらしい季節。金鳥の蚊取線香がすげい落ち着く。

でまあ西のほうは既に梅雨入りしたそうな。

湿気れば湿気たで日々の過ごし方があるし、良いと思うよ。今日のような夜は時間の過ぎていくままにうだうだしているだけでも安らぐ。近く梅酒を漬けることを検討している。

ホームセンターの無銘なアルマイト皿、あれは作りが雑で、蚊取線香を押さえつける綿の部分がたちまち変形してしまった。金鳥のお皿は構造がしっかりしていたから、こんなところにも技術の光が差しているのだなと思ったり。

2016年6月2日(木) パピコにも桃味

桃味のサクレアイスをコンビニで見かけたから、そのうち食べる。夏の暑い盛り、父にサクレ買ってこいと小銭を渡され、近所の駄菓子屋に行ったものだった。ちょっと懐かしい。

明朝は十度台まで気温が下がるそう。今年は関東で降雪と降水が少なく、利根川水系に渇水の可能性が出てきたとか。ここでは那須扇状地の地下水を汲み上げているのであんまり影響なし。夏からラニーニャ現象とかいう話もぽつぽつ見かけるし、今年の夏冬は荒れそうな気配がする。

2016年5月25日(水) 干芋はわりと好ましい

面白いものをきちんと推していこうと思う。ここだけの本音で書くと「つまんねえ奴がつまんねえと言っている姿はくそったれ」だ。

だいぶん消耗してるなあ自分。毎年この時期にげっそりしてるけど原因が分からないのだよね。去年と比べれば今年はまし。去年と一昨年の春先は本当に、影すら失いそうだった。今は比較的まともにこの日記を書けているし、少し食欲出てきた感じもするし、なんだか自分を説得させようとしている気もするけれど、なんとかなるかなとうっすら思う。

それにしてもこの時期にこういう状態が訪れるのってどうなんだろ。損してる。陽差しが強くて空気の乾いてる、気持ちの良い季節なのに。

岩波のクック太平洋探検1をほんの少し再読。これ毎回読みかけで放り出していて、いくら読んでも一向にページが進まないあたり、干芋をかじってるような気がする。