家庭菜園かなにかに使おうと思っていた場所の土が、抜根のために入った重機の影響で固く締まっていた。のを、シャベルを使って耕す作業を始めた。リングフィットで培った腹筋が活躍するのを感じる。ポットから芽が出たバジルやチャイブはそちらへ落ち着くとして、ほかにどう使うかが決まっていない。ことしは野菜よりは花に関心が向く年なのかもね。庭のそばの茂みには藤が咲いており、その香りが吹いてくるのか、風が心地よかった。畑はあと数日取りかかれたらふかふかになりそうだ。
2021年5月5日(水)
小雨がぱらつく日。気分的に少し元気がない。これを無視すると不調へのルートに入るんだよなー。よく眠るがよかろ。軒のもう一本の柱にクレマチスを植え付けるつもり。その位置には冬咲き2本/ほか1本を植えるつもりで、アドベント・ベルズを確保してある。同じ位置へアンスンエンシスも欲しい。ほかアイ・アム・レディー・キューはどうだろうかと思案しているところ。
2021年5月4日(火)
昨日は雑記を書き忘れていた。日課として位置づけているわけではないけれど、その日のことを書くのはもう習慣になっているから、抜けがあると少しもやっとする。気候のよさと二日酔いから午後遅くまでお布団のなかにいた。他に書くことのない過ごしやすい日。
2021年5月2日(日)
昼前、雷の音が絶え間なく届くけれど雨は降ってないよなと思っていると、雹がばらばらと降ってきた。ベランダに出していた鉢や苗を慌てて取り込むうち、雹の降り方は叩きつけるというか降り注ぐという感じの激しさになり、打ち抜かれた木々の葉は緑の桜吹雪みたいに舞った。こんな大粒の雹が降ることは記憶になく、びっくりしてその様子を見ていた。ひとしきり降り注いだ雹はやがて雷雨へと変わり、そこへ陽光ががんがん差し込んで、経験したことがない激しさのきつねの嫁入りとなって通り抜けていった。それから急に静けさが戻ってきた。うちやお向かいの屋根からはもうもうと湯気が立ち上り、地面は白い雹とちぎれた木の葉で埋まり、どこかでキジバトが鳴いている。めまぐるしいというよりも乱暴な天候で呆気にとられてしまい、青空に対して変な笑いが出た。雨雲レーダーを確認すると紫色をした円が移動していくところだった。僕の頭上を通っていったのは、その局所的な積乱雲のうち縁の部分だったのかもしれない。昨日から引き続いて今日も全国的に不安定な天気で、静岡では竜巻による被害もあったそう。率直なところ、天候の変化があまりに激しいと魅入ってしまうときがあるんだよね。もう今日だけれど届いた苗をできるだけ植え付けたい。
2021年5月1日(土)
母と花木センターへ向かった。目隠しの植栽にしたいレッドロビンとギンマサキの苗を何本か購入。ほか、母はブルーサルビアを、自分はニオイバンマツリの苗を見繕った。そのニオイバンマツリは花期が終わりに近づいていたのだけれど、強力な花の香りは帰りの車内にずっと満ちていた。ことしは株を充実させ、来年の春にうちの玄関あたりで香ってくれたら。オンラインで注文した苗も届いた。いずれも連休中に植え付けを進めるつもり。うちにあった白花に続き、祖母のクレマチスも紫色の大輪を咲かせ始めた。こっちのクレマチスはこの春に母の依頼で、祖母の家から移植してきたもの。移植を嫌う植物だと聞いていたからいったん強剪定する必要があるかもと考えていたのだけれど、かなりの大株なおかげで環境変化に対してタフだったのか、蕾も若い蔓も勢いよく上がってきてる。あの色で手に入りやすいものというと、H・F・ヤングという品種かも。

2021年4月30日(金)
センターを訪問。職員さんは気持ちよく対応してくださった。ゆるく利用できるワークスペースは陽当たりのよい屋上つきという感じの構成だった。とりあえず一時間ばかり、持っていったちくまをそこのベンチで読んだ。他にひとり訪問された方はワークスペースに寝転がって過ごされていた。お疲れさまですと言い合って退出。気楽に利用できる場所のようだから、喫茶店のような場所で本を読みたい需要はここで叶えるのもありかもしれない。それは疫病の感染例報告の頻度を見ながら、かなー。金曜の夜だけれど、今夜はラジアン抜きにして早いとこ眠る。
2021年4月29日(木)

支援センターに連絡して明日午前の予約が取れた。日がな雨の降る日。もう霜が降りる心配もなさそうだから、室内で面倒を見ていた播種ポットや鉢植えを陽当たりのよいベランダへ出しっぱなしにした。雨のために水をやる手間が省けている。週末にはまた宿根草の苗が届くのと、土曜あたり目隠しの植栽を仕入れるために花木センターへ向かうかもしれず、それらを早いうちに植え付けられたらよいな。
2021年4月28日(水)
夕方の青い時間にクレマチスの写真を撮った。
2021年4月27日(火)
毛布を洗濯してクローゼットにしまった。漫画の『チ。──地球の運動について──』が気になり、オンラインで試し読みをしてみたものの、初めの数ページに描かれていた表現で読むのを止めてしまった。苦痛表現やホラーといった負の感情には共感を通り越して同調してしまい、あたかも自分がそうされているかのような辛さを感じてしまう。よい漫画だという感想を目にしただけに、自分向けでないことは少し残念。でも『映画大好きポンポさん』の1,2巻を注文したからトントンということにする。この漫画はPixivで一度読み、よい作品だという記憶があったのだった。きょうは心身のチューンがうまくいかない日だった。早いとこ眠ってあしたを期待するに限る。青空喫茶や読書カフェのようなものを地元に見つけたいという考えは、うちの庭にパーゴラか椅子テーブルを設置すればよいのでは、というベクトルが加わった。
2021年4月26日(月)
採ったあけびの芽を茹で、卵の黄身とつゆに絡めて食べた。なんというか、今年も山のものを食べたよという感じがする。パスポートを取得する手順を調べたところ、思いのほか簡単+近場で済みそうだった。発給申請書のPDFをコンビニで印刷して証明写真を用意すれば、あとは市役所の中で用事が済むはず。あてはなくともいまのうちに取得しておこう。これから数年は旅行がむつかしい世の中だと思うけれど、ものごとは準備を進めた分だけ実現に近づくのだと思う。停滞と準備は裏表だ。ToDoに南の島/草原/ダージリン観光/星と天の河と、見に行きたい場所をざっくりメモした。宿根草の苗をさらにお取り寄せ。たのしいムーミン一家を読み進めてる。暖かい季節は気持ちも身体もよく動くからうれしい。
