2025年2月25日(火)

なにごともなくきつめといういつものコンディション。きのうとは別の印刷サービスへ、ジャーマンエッチングとフォトラグにて印刷物の注文をした。こちらのほうが価格は手ごろなため品質が気になる。グレゴリーというメーカーのコンパス40というバックパックをポチった。

2025年2月24日(月)

午前中はごろごろ。昼になり、買いものがてらカフェを覗いた。ギャラリーを借りられると聞いていたところ。お店のシステムに戸惑いはしたものの、二階の席へ案内されてチーズトーストとコーヒーを注文。自分の声がふだんよりいっそう相手に通りにくいの、元気のなさが表れてるね……。持ってきた飯田美樹『カフェから世界は創られる』(クルミド出版)を読む。そこは活気あるざわめきが心地よいカフェで、その瀟洒な雰囲気には居心地よいひととそうでない人とが分かれそうな印象を持った。うーん、店内に展示スペースあっただろうか? 建物がいくつものお店の寄り合いなので、通路がそれとか、入らなかったほうのスペースにあったりするのかも。しばらく過ごしてお会計を済ませ、奥まった場所にあるもうひとつの喫茶店へ入った。こちらはいくらか馴染みがあるところ。ご主人も店員さん方もこちらの名前を覚えてくださっていた。ふたつの喫茶店では雰囲気がまったく異なるけれど、それで上手に棲み分けしている感じがする。こちらの喫茶店はご主人がお客ひとりひとりにさりげなく細やかな気配りをしており、それが居心地よいな、と思う。なんかいつも入り浸ってませんかという感じの常連さんに絡まれそうになったのを、さりげなく躱してもらったり。奥の窓際の席に座って外を眺めていると、敷地にある桜の黒い枝ぶりが自然と目に入った。花が咲く季節にはここは一等席になるんだろね。こちらでもしばらく本を読み、日が傾きかけるころ帰途へ。うちで夕餉を食みつつ『岸辺露伴は動かない』の密漁海岸編を観る。ふと思い立ち、緑の発色が気になっていた写真を用いて印刷物の注文をした。ジークレー印刷にて、トーション/アルシュ水彩紙/ファインアートキャンバス/写真用紙(半光沢)の四通り。水彩画の印象を出しやすい紙のことはChatGPTに聞くと便利だなー。届いたら発色を見比べるつもり。やや疲れ気味なので日付が変わる前におやすみ。

2025年2月22日(土)

のんびり。きのうフェアリーマグノリアの件でメールがきて、苗がオーストラリア国内の業者さんのもとへ着いたとのこと。こちらで発送時期を決める必要があるけれど、寒いうちにこちらへ届いても扱いが大変だから、三月中旬以降かなー。あとで返信を入れる。

2025年2月21日(金)

定期通院先を回る。先生に、症状が取れたら眠っていた感情障害があらわになった感じと伝えると、ステージが前に進んだというふうに捉えてみては、とおっしゃった。これが片付いたら楽になるなんてことはそうそうないですよ、とも、やることやってきちんと生活してますし、とも。しぶとくしなやかに過ごそう。それから歯科へ。詰め物が取れたと思っていたところは欠けたものと説明された。無意識に食いしばっていませんかとの言葉に心当たりがあり、あー。振り返ってみるとここ一年かそのくらいのことのような。大ごとになる前の身体からの忠告と思うことにして癖を直そうね……。その前後に買いものやファミレスでのお昼ごはんを入れたのち、多目的施設の写真展を覗いた。展示スペースの通路がおもにお年寄りで賑わっている。なるほどこれは写真だなーと思いつつ、展示物のサイズやスペースの取り方など以前にはなかった視点も含め眺めて回った。受付の方と話したところ情報をいただき、こうした会(写真連盟の支部)がこの地域にいくつかあること、勉強会が定期開催されていたり見学歓迎ということなどを教えていただいた。……なんというか、ひとと会って話をすることで、さらに行く場所と選択肢が現れてくることの連鎖というか。よい感触。いつか、行き場も選択肢もなかったころからここへ至るじぶんの経験が、誰かのために役立つかもしれない、という気がした。もう一カ所、展示スペースをレンタルできるカフェにもいずれ行ってみるつもり。そちらの客層は若い方が多めでいつも人の出入りがあるのを見かけており、もしかしたら肌に合うのはそちらかもしれない。うちへ帰ってきてからはベッドでまどろんだり夕餉を食んだりぼんやり。

2025年2月19日(水)

午前中のみ通所。痛いくらいの寒さ。誰とも話したくないなー。かつてのじぶんならこうした感情を抑圧して愛想よく振る舞おうとしただろうから、感じわるくてもじぶんを大切にできててえらい。『ムーミン谷の冬』は読み終えるのがもったいなくてまだ読みさし。おふとんで読もう。

2025年2月17日(月)

片付けをして洗濯ものを回しつつ、庭のモッコウバラのシュートを剪定。株元に堆肥と油かすを撒いてクレマチスたちにもたっぷり与えた。クレマチスのほうは芽が動き出す前に整枝と誘引が必要。ただ寒波の折にはきつかろからいずれね。歯の詰め物が取れたため急ぎ金曜に歯科の予約。庭木にはオルトランとベニカスプレーが要るね……。小さな菜園に手入れする元気はいまのところないから、ことしはてきとうにマルチだけ張り直して手のかからない野菜でも植えたらいいんじゃないかな。今冬は楽といつだったか書いた気がするけれど、やはりいらだちは感じておりしんどい。気候がゆるめは多少は楽になると期待してはいるものの。仲野順也さんの『Unreleased Tracks 1999 vol.3』がBoothにあるのを知って迷わずポチる。夜が更けるにつれ気分はフラットになってきた。

2025年2月16日(日)

春のように暖かく穏やかな日。ベッドのなかでぬいとまどろんでいた。火曜から一週間ほど続く予報の寒波はこの冬最後の大波といった感じで、そこを越えたら本格的に春がくるんじゃないかな。夕闇が青くなってきたから春が近いという内容の投稿を見かけ、そういうの好きだなと思いつつ青っぽい暗がりへぼんやりと目を向けていた。