午前中のみ通所。さいきん食欲が減っているのにいつも通りの量を食べようとして、げんなりしてしまう。思えば特にいつも通りに食べたいわけでもないのだった。こうしたときは身体の要求に従ってみるのがよいよ。よい/だめ、すき/きらいという判断について、内臓感覚はゆっくり静かに伝えてくるうえ体調に左右されやすいけれど、考えるよりは芯が通っていて根拠となるように感じられる。ネット上でチラ見したところでは、一日の日照時間が一年のうち最も短くなるのはきょうやあすなのだとか。冬の気候がいちばん心身に堪えるのは立春前、寒さの底にあたる一月末なので、個人的にはこれからが持久戦の本番なのだけれど、楽観的な見通しはあってよかろ。通所先で、ポートフォリオに使った写真をあちこちに飾りたいと申し出ていただいていたものの、そちらのコピー機では十分な印刷品質が得られないということで、断念されたりしたのだった。トラブルに巻き込まれたこちらに押しつけられたペナルティかなとも思ったけれど、そのかたは自宅に絵画をいくつも飾っている洗練されたひとでもあり、そこはこちらの作品に対する敬意と誠意をいただいたのだろなと思う。写真データをおすそ分けした別のスタッフのかたからは、お気に入りだという一枚を印刷して仕事用フォルダの後ろに入れていただいたのを、雑談の際に見せてくださった。疲れたときや憩いがほしいときに眺めるつもりだそう。実感がなかなか湧かないけれど、こうしたことはどれもうれしいことだと思う。たぶんね、つくったものに対してひとが好意的なアクションを物理的に起こしてくれるっていうのは、いろいろすごいことなんだよ。おなかがもたれるから早めにおふとんへ。
2024年12月4日(水)
午前のみ通所。ちょっと疲れ気味だね、早めに床へ入るべし。
2024年12月3日(火)
シャツにアイロンをかけて過ぎし日。
2024年12月2日(月)
のんびり。緑と花を楽しみたくて、ガラス鉢にヒヤシンスの’aqua’を置いた。ふと心当たりがあって検索すると、球根類は寒さを経験させたほうが地上部の生育がよくなるとか、初めのうちは暗所で根の生育を促したほうがよいとか、そんな情報が出てきた。直近のヒヤシンス栽培は2020年冬だからわりかし経っている。育て方ひとつにしても忘れてしまうなー。しばらく前から冬咲きクレマチスの’アドベント・ベルズ’も咲いており、こちらはあまり見てあげられずにいる。日々に忙殺されると花を眺める気力も失せてくるのだね……。もうしばらくしたらねむる。
2024年12月1日(日)
きのうは書き忘れた。今日はなにごともなかりし日。眠たい。
2024年11月29日(金)
午前中のみ通所。午後は気になっていたインド料理屋さんへ入り今日のカレー(きのことじゃがいもの家庭風)を食べ、それから喫茶店でエスプレッソを舐めつつ本を読み、定期通院先へ。トラブルについてはやっと先方で介入してくれることになり(遅い)、それによってこちらにゆとりと心境の変化が起きていそうに感じる。そこは内臓感覚、腹にじっくり訊いてみないとね。夜はのんびり過ごしてもう眠たい。おやすみ。
2024年11月28日(木)
例の件は伝えた。スタッフさん方から事情聴取的なものがあったものの、なるべくフラットに話を伝えられたと思う。平気でモラハラを繰り出すタイプは批判されると脆いね……。あとは、じぶんの相談時には介入はできないという対応だったのが相手がぐずるとはい聴取みたいなのは、話が通じるこちらに負担を預けられている感じがして微妙に厭。それはそれとして、午後はうちでのんびり。あした行けばまたしばらくお休みで、個人的な年の瀬の忙しさはそこから十二月中旬までがピーク。年末年始には長めのお休みをつくって深い休息を取ることに決めたから、しばらくカレンダーを相手に日々をやり過ごしていこう。友だちから「あなたは好き嫌いの表明がなくて手がかりの掴めない感じがあった、のが変わってきたね」という話をされたこともあり、これからは好きと嫌いを積極的に表現したいところ。
2024年11月27日(水)
午前中のみ通所。嫌いな人が近くに座ったのがストレスだった。あしたそれを本人に伝えとこ。それはそれとして、スタッフさんのひとりから「ポートフォリオの写真をこちらで印刷して施設内に飾りたい」との申し出をいただき、あすデータをお渡しすることに。ありがたいことだよ。NPOでかつてお世話になった相談員さんからは「いつか個展を開いてください、必ず見にいきます」とお手紙で伝えていただいたのだった。なんか、そういうの開く方向へ歩んでいってもよいかもしれない。帰りは図書館へ。こちらの自治体のをふつうに利用するのはきょうが初めてだったのだけれど、開放的でよい雰囲気だと感じた。ひとまずすべての棚を流し歩きしつつ、生計を立てることをテーマにした本を探して暮らしやエッセイのあたりをうろうろ。ピンポイントでこれだというのは今回は出会えず。中高生が進路を考えるためのお仕事関連のコーナーが気を引いた。うちへ帰ってきてからはストレスでげんなりし、友だちと通話して愚痴を聞いてもらった。それ自体に気持ちがほぐされた感じがしてうれしい。じぶんがTwitterに投稿していた写真を、その友だちのまた友だちがへこんでいるときに見せてあげていたら喜ばれていたそうで、そちらで「写真の君」と呼ばれていたとのこと。ものごとの複雑さよ。。。いまがいちばん大変な時期なのかもとか、疾患の性質上あとに続くひとは出てくるからそこであなたの歩みが活きてくるかもとか、それだけ変化が著しいとこれだけ付き合いがあっても関わりかたが変わってくることあるんだと思ったとか、そんなことを聞いた。あしたに備えてねむる。
2024年11月26日(火)
夕方に通院があったほかはのんびり。夜には雨が降りだした。茉莉花の土を替えてシャコバを部屋へ入れた。部屋にいた茉莉花は根をよくほぐしてみると三つの株の寄り集まりで、もっとのびのびさせてあげたほうがよかろと思い、それぞれを三つの鉢に植えた。いちばん大きな株には花芽が二つついており、その香りが楽しみ。茉莉花は目的もなく挿し芽して増やしたのを合わせると、いま手元に五鉢ある。これだけあっても持てあましてしまうから、葉や枝ぶりが整ったら里親を探すことにしよう。じぶんのもっかの関心は生計の立て方にあるらしく、それならZINEを漁ったり、図書館か書店へ行ってみるのがよさそうに思う。いずれは緑に囲まれた静かな場所に小さな小屋を建てて、そこでひとりで暮らしたいのだよね。林縁か草地がよいな。うわ、じぶんの将来こうしたい欲を初めて文章に直した。でも、落ち着く場所はいろいろ見て回ってから考えたらよいのだし、まずは国内外問わず旅かなあ。北海道を回ったことで北海道という選択肢がじぶんのなかに入ってきたのは思いがけない収穫だった。これからのじぶんにとっては、旅して回った経験それ自体が選択肢になるということ。
2024年11月25日(月)
午前中、きのうの件からふと思い立ち、パンジーやビオラの苗を見に品揃えのよい園芸店へ向かった。事前に調べて気になっていたビオラの『ヌーヴェルヴァーグ ラピスラズリ』を見つけてすっかり寄せ植えをする気になり、時間を忘れて苗もの売り場をうろうろ。んー……春を予感させる明るい色を合わせたいのだけれど、どうしてもほかのビオラとの組み合わせが夕焼け色や夜明け色に寄っていく。それがじぶんらしいということなのかもね、とかなり粘ったすえようやく納得して3鉢をお会計。それから別のガーデンさんへ向かい、緑色に塗装されたブリキのおしゃれな鉢植えを見繕った。いっしょにアプリコットのジギタリスも3鉢買うと、おまけとして水仙の球根を一袋いただけた。うちへ帰ってきてからはさっそく寄せ植えをしたりジギタリスや球根を植えつけたり。寄せ植えにしたビオラは『ヌーヴェルヴァーグ ラピスラズリ』『神戸べっぴんさん』『しんしん』の三種類。パンジーやビオラは花色の豊富さと合わせの楽しみがおもしろいのだなーと思う。そんなことをしているうち、あっという間に夕方が近づいていた。近ごろめずらしい充実した過ごしかたをした日。