住田功一というNHKのアナウンサーの、ラジオ深夜便での特徴的な話し方が気になって検索すると、復興ボランティアについての記事があった。そのアナウンサーに関する阪神淡路からのもの。
つらいね。
辛いとき辛いって言葉で言える人ってタフだな……。
住田功一というNHKのアナウンサーの、ラジオ深夜便での特徴的な話し方が気になって検索すると、復興ボランティアについての記事があった。そのアナウンサーに関する阪神淡路からのもの。
つらいね。
辛いとき辛いって言葉で言える人ってタフだな……。
そのへんの駐車場で一服していてクルマの中の犬と目が合った。おっと、と視線を逸らすがどうも吠えてこない。そっと眺めると白くてくりっとした中型犬だ。ふふんと笑いかけてみたり少し目を離していて、彼だか彼女だかは座っちまった。ずっと前にうちにいた犬たちのことを思う。
ああ。犬をまた飼いてえ。誰も愛さず愛されないより愛して別れて死んでいくほうがいい。
猫は別腹。べつばら。
原付で走っていて、転けた。両のミラーがぽっきり折れてかごも変形。オイルも少し漏れたっぽい。
僕自身は体中に擦り傷を作ったくらいで済んだからいいものの、自宅近くでの転倒だったため、問題なく動くエンジンをかけて帰宅。馴染みのバイク屋に連絡して修理してもらうことになった。ミラーの交換には幾らかかるんだろう。
そういえばまた鮎の塩焼きを食べた。鮎の友釣りってもうしばらくすれば解禁なのだったか。鮎釣の光景には何故か、よく晴れた日を連想する。
あ……朝顔とひまわりの種を買わねば。どちらも大輪のを蒔きたい。バジルを植えるついでに種を探しておこう。カモミールティーが飲みたくてジャーマンカモミールのまき時について調べていたところ、秋蒔きが良いようで、つまり今は季節を外しているらしい。放っといても鈴なりなミニトマトも植えたいし、ホームセンターをそのうち巡るつもり。
原付で走っていて、えれー空の綺麗なこと。ここでとめて写真撮りたいなあなどと思案する。
なんとか商店にて、今月頭に地元ラジオでちらっと紹介され気になっていた、地元産のミードを探し求めた。200ml一本870円。輸入物のはちみつ酒ならかつて飲んだことはあるけれど、麹からつくられたものは初めて見る。今封を開ける。
うん、さらっとしていて、蟻をつまんだときのような、果物よりも甘く鋭い香りがする。美味しいじゃないか。へー。ほんのりお米の気配がする。
なんだか背中が温かいからいま寛いでいるのだろう。蔵王白石のキツネ村に行きたいなあ。去年のゴールデンウィークは換毛期にあたり、ちょっとみすぼらしいきつねばかりだった。冬に行くべし。
そういや手元で放置していたクラフト・エヴィング商會の「テーブルの上のファーブル」。これはあたりだ。いいというか好い。好い本。
いま来たGoogleアラートに吉田篤弘の新著が載ってる。今日発売かと思いきや、二四日には出版されていた様子で、タイトルは「レインコートを着た犬」。つむじ風の三部作完結編とある。つむじはまだ読み込んでいないなあ。近所のTSUTAYAに電話したところ、在庫を回して頂けることになった。ふふふん。
食欲戻ったし、好き放題眠ってこのあたりで調子を立て直そう。祖父からそのうち筍を掘りにこいとの嬉しい連絡があり、筍の刺身というものを食べてみたい。
手巻きたばこってなかなかいい感じ。アークやブルーノートをジグザグのロングローラーで巻いてるのだが、これはちょっとしたおまじないのかかった楽しみかもしれない。
そういえば祖父は以前、子供のころ闇市場で手巻きたばこを売っていたことがある、と話していた。ここは葉たばこの生産地だったとも。筍のついでにそのあたりの話をもっと聞いてみたい。
土日あたりから一睡もできていない気がする。さすがにどうかしてると思って昨晩お茶を淹れ、飲んでいると、急に身体が重くなり沈んでいくような感覚。今夜も同じ夜になりそうだからせめて、目覚まし仕掛けて目を閉じていよう。
田に水が入り蛙が鳴き始めた。
知らぬ間に貯めこんでいたクーポン券全て使って、Pyramidの2ndアルバム「TELEPATH」の中古を取り寄せた。いつの間にか聴いていた、という表現がしっくり来るさりげない心地よさ。廃盤でプレミアがついていたため、今までCD媒体で聴くのを諦めていたのだが、「市場から姿を消す前に」というレビューのこの機会に手に入れてよかった。だいこんおろしと水で過ごしていた身体に音が染みていく。
Pyramidの1stアルバム「PYRAMID」を買った。昨日、僕の耳がそこそこ肥えていたお墨付きをもらったので、そのご褒美。横好きでも継続でそれなりに様になっていくものなのだなあ。いまから力を抜いて聴こう。
些末な好奇心から連ねておくと、アロマ・バニラをたまに喫っていた大学の先輩がいて、その人は不思議に大人びた魅力のある方だった。……ほとんど交流の無かったゆえの偏見だったかも知れないが。
喫煙率の高いサークルで、僕は一時周囲の性格と喫う銘柄をこっそりメモしていたことがある。アロマ・バニラは僕も昔から気まぐれに喫っていたので覚えがあるが、かすかに甘く香る、喫味も副流煙も控えめなたばこだった。ボックスのデザインはお洒落なベージュ。
憧れというならそのたばこのように淡すぎたし、そうだったとしても今なお他のあてがいて。閑話。
いま、波津彬子さんの幻想綺帖(1)をちらっと読み、藤の森のおぢいという短編があった。長いこと本棚の肥やしにしていたのだけれど、こんなとこできつね用アンテナが感応していたとは。確かこの漫画は榎本ナリコさんの時間の歩き方をもとに古本屋で見つけたものではなかったか。検索すると確かに、眠れぬ夜の奇妙な話コミックス。
あっさり書いて今日はおしまい。眠れぬ夜。