2025年10月3日(金)

定期通院先へ。帰り道、市街を見下ろせる高台へ久しぶりに上がって夕方の空を眺めた。その辺りは古い住宅地で、こんな場所の窓際から夜の街明かりを眺められたら素敵だなあと思う。住んでみたい場所については、林縁かつ空が見えるところとか、草原の見晴らしよい位置とか、そんなのを思い浮かべることもあったのだけれど、街明かりが見えたり小高い場所もよいな。山の手といえばよいお値段するものだとしても。そうしたものを思い浮かべるとき、ふわっとどこか知らない洋風のイメージが伴う。憧れみたいなものは心のどこかにあるらしく、もしお望みとあれば行きたいところへ行って泊まったりもできるのだよね、基本的には。そんなことも考えるようになったのだなー。日没前後の空の縁にはやわらかい青が現れており、あのやわらかさは秋冬特有のものだということを思い出す。風が強くて星の見えるような晩が待ち遠しい。

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