2024年7月10日(水)

午前中は就労移行支援へ。いろいろ聞かれそうだという気持ちで所定の場所へ原付を止めたところ、何名かが集まりそのようになった。そこまではよかったものの、嫌がらせというか舐めを繰り返すいつもの人もやってきて軽口を叩いたので、黙ったままそちらへにらみ付けを行った。あのすこしの時間に、じぶんは明瞭に殺気をぶつけていたと思う。彼は目をそらして謝り、周りにいた人たちまで気配を察してあっち行きましょうねと立ち去った。これまで長いこと、自分自身の感情にあてられるのが苦痛で激しい感情を抑えつけてきたように思うのだけれど、彼はもう余計な真似を仕掛けてこないだろうと思うと今回は気持ちの軽さも感じた。それからはいつも通りの流れがあり、担当スタッフさんと面談。スマホで写真を開きつつ、旅の報告が主。面白がってもらえたように思うものの、それだけで時間をかなり使ってしまい、今後の方針や行動についてはざっくりと打ち合わせる感じになった。きょうはひとまず七月、八月の利用予定を申請し、そこで本日の通所はおしまい。原付にかばんなど仕舞っていた帰り際、たまにやりとりがあるくらいの利用者さんが話しかけてくださり、しばらく見かけなかったので心配というか気になっていましたと打ち明けてくださった。旅のことに触れつつ、自分にはわからないところで気にかけてもらえていた、そうしたことをその方からも感じて、お礼を伝えた。例の彼は通りすがりにもう一度謝っていったな……。それからは時間調整の意味合いもあっていったん自宅へ戻り休むうち、疲れてすこし眠ってしまったらしい。ときおり水滴を感じる程度の空は、夕ごろにはいつのまにか雨がぱらつくようになっていた。あすゆっくりするつもりで、次第に本降りとなるなかレインコートを着て定期通院先へ。先生にひととおり報告をしてそれはよかったという話ののち、「じゃあ前のバイク屋さんのことは忘れましたね?」という言葉をいただいた。懸念されているのはそこなのだなということは分かったからうなずいた。正直なところ、それに対してイーブンにペナルティくらい受けておきなよという暗い思いがあったから、先生がおっしゃるならと納得したよ。それに、友だちも同じ意見を伝えてくれそうな気がした。豪雨となるなかまっすぐうちへ帰り、庭の暗がりを前に夕ごはんを食み、なんとなくこれを書き出していたら日付がもう変わりそう。怒れること、それを表に出せるようになっているという変化は好ましいのかもしれず、それをできているから怒りや憎しみも減るのだろうと思いはするけれど、やっぱりこれはこれで自分に当てられるしんどさを感じてしまうなー。感情は心の問題のようであり、かつ置かれた状況とフィジカルにもかなり左右されるものだから、まあまあよくなっているよと思っておふとんへ入ろう。いま急に地震があってびっくりした。

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