就労支援でのプログラムと、そのあいだに各担当者さん三名+自分による面談、というかアセスメントというか。疲れがたまっていますという近況の共有から入り、朝のしんどさ対策と休む基準が分からない件の二つについて、皆さんからいろいろアドバイスをいただいた。しんどさについては、することを減らす/ルーティンの見直し/遊びの時間を混ぜる/慣れをキーワードに、など。休みたくても後ろめたさがあることについては、不調の傾向やパターン、サインを洗い出してチェックリストやフローを作る/それを共有/試しに休む状態を体験するのもあり/甘えてますがなにかと開き直ってよし/これからやりたいことを具体的に情報収集していくと意欲につながる、など。そのあとは年かさの担当者さんから、働くのは遊ぶためだし、人生は寄り道おおいにありだよという話になり、お三方のこれまでの遍歴をおもしろく伺ったりもした。その方はほんとにいろいろ転職されており、営業や工場勤務ほか全くの異業種も渡り、仕事がなく遊び三昧や旅の期間もあり、その延長でいまここにいる、ということだった。スケジュール管理がメインの担当者さんは、最初は熱海で料理人をしていたとのことで、そのあと東南アジアなど旅して回った期間なども、とのこと。日ごろお世話になっているNPOの担当者さんは、大学を卒業後にバイトをしたり無職の期間もあったりしつついまの職業へ、と話してくださった。あなたはいろんな人の体験や人生観を聞いてみるとよいかも、とアドバイスをいただき、確かにその場のみなさんの遍歴を知ることはおもしろく、励まされたのだった。そして、こうして手を差し伸べてくださる方々の存在が心の底からありがたいことだよ。そんなふうに面談は過ぎ、次回の日程など決めて素早く解散した。そこから午後のプログラムもこなして帰宅。吹き荒れる風の音を聞いたりランプの灯りや月明かりを眺めたりとぼんやりと過ごすうち、こんな遅くなってしまった。もうきょうは昼過ぎからNPOさんにて、お菓子作りの今後について話し合う予定。こんどはジェラートではなく別のお菓子を作ってもよいかもとか、そうしたことも含めた内容で話せたら、という情報は先のゲーム会の折にスタッフさんがちらと伝えてくださった。もうねむろ。