前日からの夜中は石油ストーブのぬくさに、めずらしく床で寝落ちしてた。未明に目が覚め外のようすを覗うと星空が綺麗で、それならオリオン座流星群をみてみようかと、コートの内側にぬいを抱いてベランダ観望。新聞配達のかたの原付が聞こえる三時半から、夜が明け始める五時くらいまでに、ベランダからの広くはない空ではあったけれど、5つくらい星が流れるのを見ることができた。夜明けのダイナミックさも、物静かな星空の安らぎもよいね。それから眠り込み、夕近くになって母とホームセンターなどで日用品や灯油の買い物を済ませた。夜更かしがたたったのかめまいがするほどふらふらするなかの買い物で、帰ってきてから再び倒れるようにお布団で眠り込み、目が覚めたのはとっぷりと日が暮れたころ。これだと睡眠のサイクルが狂ってしまうな、日付を越えたもうきょうは回復に充てられる日だからよいけれどさ。ホームセンターで買ってきたいちじくの’ロングドゥート'(バナーネとも)は根が活着するうちに植え付けてあげないとね。定期便を頼んだホッピンガレージからは見たこともないビールがあれこれ届いており、冷凍庫できんっきんに冷やしたのを鍋つつきながら味わった。充実していますこと。それからいまも窓を開けたまま、ランプの明かりでぼんやり過ごしているけれど、今夜も遠くの物音まで届く、枯葉が落ちれば聞こえそうなほど静かな夜。これ書いたら創作メモの書き出しでもしよう。書き味よいクリーム色をしたミドリのMD用紙にA4用のルーズリーフ用ホールをばちばち開けて、そこへホルダー鉛筆の太い線で思いついたことをぐいぐい書き出すのがたのしい。