通院後に喫茶店へ。昔からある軽食を兼ねたお店で、入るのはきょうが初めてだった。民芸品やアンティークが飾られた店内には明るめのフュージョンが流れ、どことなく浮遊感があった。フレンチトーストとホットミルクを食みつつ本を読んで、一時間ばかり過ごしてお会計。くつろげたのは自分の気分も落ち着いていたからなのかもしれない。お店のおばちゃんたちが世間話をしたり、常連らしきお客と会話していたところに、ここは静けさよりも和やかさの喫茶店なんだな、と好感を持った。思えばこのところ訪問したのは静けさの喫茶店ばかりだったような。