祖父宅の草刈りが片付いた。疲れた……。特に理由なく湧き出す不愉快な感情を抱えたまま、刈り払い機を力任せに振り回した。最終的には作業のほうへリソースを振れたのだけれど、たった半日のあいだ自分の心の動きを放置したことがいまになって影響しているのか、身体の疲労もあってしんどい。夕刻、ざわざわしているなーという思いでシャツにアイロンを掛けたものの、特に気分には変化なし。こんなことでやつれてこの先大丈夫なのか、心配以前に分からない。多少なり腹筋を鍛えていたおかげでなんなく動けたし、疲れといってもあれこれタスクをこなせるような感覚のものなのだけれど、これ、実際に疲労感が出てくるのはあしたかあさってだってこと、身をもって知ってる。あー、書くに任せているとネガティヴな表現が出てきやすい……。早いとこベッドへもぐり込むのがよかろ。祖父宅からの帰り道に靴屋さんへ立ち寄り、セール品のランニングシューズを買った。売り場をうろうろしていたら店員さんが話しかけてきてくださった。ここまで書いていくらか落ち着きが見えてきたように感じる。ここで雑記を書く行為には、雑念を書き出して外すとかその日の締めだとか、そうした鎮静の作用が含まれているんだろうと思う。