届いた本棚を組み立てた。文庫本をしまう場所を増やしたくて、机の下に入る背の低いのを取り寄せたのだった。キャスターが付いているから自由に引っ張り出せる作り。本棚に本をどうしまうか考える時間は楽しい。ダンピアのおいしい冒険(3)を読み終えた。ともすれば状況に翻弄されるほかないような厳しい辺境での、リングローズの「会いたかった」という言葉が、温かく心へ染み込むものに思えた。その勢いで先行してWeb公開されている章を読みにいったところ、みぞおちに入るような展開が待っていて、ちょっとへこんでる。そこからより先へ向かうダンピアも気になるけれどさ。4巻が楽しみ。