同意を促す語尾は使いやすいけれど飽きてきた。ほどほどが大切なのだな。楽天で悩んだ末に購入した買い物バッグは、スーパーのかごにかぶせることができて内側がアルミ箔だったり、折りたたむためのボタンも付いていたりと、ごつくて本格的なつくりだった。なのに、百均の単純なトートバッグを二、三枚使い回すほうが安くて楽で馴染みそう。生活の感覚がなかったということかー。こういう運動でごみの量が減るわけではなくても、多くの人が関わることでムードは変わるんじゃないかなあと思う。けってなるくらい教師受けのよかった二十年ほど前に、担任の阿久津先生からおまえ書かないかと頼まれて環境問題の作文をして、成り行きから市民の皆様の前で朗読したんだった。酸性雨とかの言葉が流通していたころで、リサイクルの大切さや家庭から出るごみを減らすためには、みたいな意識の高い作文だった気がする。あのころはまだそういうことすら掲げなきゃならなかったんだよね。世の中は変わるものだなあ。それと、自分は人前に立ってもあがらないほうかーと分かったことは、もしかしたらその後の支えになっていたかもしんない。