さして迷うこともなくパソコンは組みあがり、OSのインストールもすんなり終わってしまった。ので、ストレージのフォーマットをしながら、そのデスクトップ機でこれを書いてる。フラットな画面だなー。ソフトウェアを入れたりデータを移したりといった作業が残っているけれど、今回の自作PCはうまく組めたと言ってよさそう。いまのところとりあえず、デジタル写真のRAW現像を快適に行うため十年ぶりで手に入れた虎の子なので、また長く面倒を見ながら使っていく予定。二年の分割払いを頑張ろうな。
パソコンや周辺機器への理解も深まるといいなあと目論見つつの組み立てはいい線行った気がする。デジタル寄りの写真撮影はこうした機械ありきの趣味なので、その性能や仕組みを知ることは作品の出来栄えと結びついていくし。組む前といまで理解が異なって見えるのは、やっぱり筐体内部の配線かなあ。この部品をこういうふうに接続すれば所定の機能を果たせるというのが、なんだか生物の内臓を弄り回しているみたいだった。パソコンは連結された電子部品の集合なのだなあと思う。