2020年5月8日(金)

祖父が活用しないまま残した桜の丸太を回収するついでに、屋敷の生け垣から茶の新芽を摘んできた。いま屋敷を管理する者は事実上いないため、敷地内にはさっそく雑草がはびこりだしてる。生け垣の一角には黒くべったりしたすすのような病気が拡がり始めていた。すす病かなと思って検索。たぶんこれだ。羽虫がわんわん飛んでいたけれど、あれはアブラムシだろな。ベニカXとオルトラン粒剤が手元にあるから、天気を見て近く散布しに行く。相続の件で、祖父の屋敷に関しては誰が引き取るかまだ判らないけれど、実際に手入れをしていくのは自分かもな、という気がしてる。なにをどうやればいいか把握しているのは僕だけなうえに、いとこたちはここを早く脱出したがっているもの。

一芯二葉で摘んだ茶の芽は烏龍茶にするつもりで、少し前に手揉みした。いまは風通しのよい窓辺で発酵が進むのを待ってる状態。植物自体の青いにおいの中に、華やかな香りがわずかに混じってる。明朝にまた確認することにして、寝床でラジアンを待とう。

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