2026年2月22日(日)

さいわい風邪の症状は出なかったものの、体調もメンタルもぱっとしない日。というより人間沙汰のことばかりで思考が煮詰まったまま過ごしていた。ふと北へ帰る鳥たちの写真が目に入り、ああ世界は広いんだったと思って風通しを感じたり。世界や宇宙、自然、地球、この世などと呼ばれるものたちに接地してる? 光の加減や風のざわめき、大気のにおいや肌触り、空と雲の様子、遠くを行く車の音、夜の静けさや物音、星や月、そういう現実を感じられてる? いまこの瞬間へ戻ってくるのがよいよ。人の世はあんがい数えられるくらいのレイヤーでできていて、ゆえに生きもののはずの人間はそこへ回収されるとき削られるのだけれど、世界のほうはなまの質量と無限の階調でできている。人の世を包摂してなお麗しい混沌を保つこの世界とじぶんとのあいだに風通しを確保しておくこと。

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